今日燕が巣立ちしたのでお祝いにオコワを炊いたんでお裾分けです」
昔、近くにお住まいの息子の国語の担任の先生のお母さんが足を引きずりながら早朝暖かい赤飯を持って来て頂きました、
早速 子供に食べさせて登校させたのをこの時期になると思い出します、この先生には ひとかたならぬ お世話になりました、中高の間に3回も骨折をし、学校への送迎をして頂きました、ホント!足を向けては寝られません🙏🙏🙏
同級生の家が火事になりみんなで古い物でも何でも良いから持ち寄りを---と云う伝達があった時も、お母さんが「つとむが言うんやけど、将来ある子供に古着なんかダメやから、お店に行って何でも良いから買って来て」と 優しい 敬服します、
そんな先生が彼が 高三の時に病になられて、亡くなられました、一度彼もお見舞いに行ったんですが、病院の玄関まで送って来られて、門迄の長い道を ず〜〜〜〜〜っと見送られていたそうで、 曲がり角で 振り返ると手も振らずに 立って見ていらっしゃった姿が 今でも思い出すと切ないと良く云います、決して雄弁な先生では無かったけど存在感の有る先生、
ツバメを見ると何時もその先生の面影が有ります、息子もきっとそうであろう?と。