後ろジップからこんにちは。グイディ。

2015年01月13日 | 日常


なんでしょう。

僕はどこへ向かっているんでしょう。

ふと思います。これでいいのかって。

ブログを始めた当初は

ゴリゴリのアメカジ(レプリカ)にハマり。

ブログを通していろんなスタイルを知り。

ツイッターを通してイタリアンクラシコに触れ。

smoothdayに出会ってエレガントを知る。


どの立ち位置も素晴らしい。

アメカジは、オトコラシク、着心地を考えてないようなタフな素材、経年変化はやっぱりカッコイイし憧れる。

クラシコは、オトコラシク、従来考えていたジャケットやシャツの着心地とは全く異なる柔らかい着心地を知ることができた。

靴に関してもスタンダードなものを好み、一通り試して、かみ砕いて。

自分の好みについては二の次でそのモノの良さや作りの良さばかりに目が向いていく。

全体を通して似合っているのか。

きっと僕はどこの立ち位置にも定住できそうにない。

クラシコもアメカジ解釈で、じゃあジャケットに合うジーパンを買おう、と。

僕のファッション感の背骨、みたいなものは確かにあって、ない。


あるけどない。


なるほど僕はどこへ向かうというのだろう。

服や靴について、オタクと呼ぶにふさわしい人物には到底なれそうにない。

身に着けて、肌で感じて、感嘆も批判もしたい。

言葉にするには安直だけど「チャレンジ」。


まだファッションの「ファ」の字も知らないんだ。

そして知らなくてもいい。

雑誌を眺め、ただ眺め。

東京の街を眺め、ただ眺め。

ああ、あの雑誌で見た格好だ、シティボーイだのなんだの。

右も左もわからんからとにかく試す。

白ソックスも穿いたし、ダッフルコートも着た。ボウズだったからBBキャップだって。

どれも素晴らしかったし、これが僕のスタイルでキマリ!

そう思ってた。


僕自身がもつオリジナリティなんて屁ほどでもなくて(いまおならしちゃった)



出会った人に存分に揺さぶられてみよう!






こないだ息子の洋服を買いに青山まで出かけた際に、いたずらによったお店で。

どうやら閉店セールで割引率も大きい。

でなければ到底僕には手が出ない逸品です。

そもそも小足には辛いサイズ展開だったので今まで全然触手が動かなかったんですが。

ウィメンズで39サイズが。。。


捨て寸ゼロ…(右足はつま先当たっちゃってる)

この靴が醸し出すエネルギーみたいな強さを感じた。

今まで何度も見てきた靴だったけど、履いたらダメね。

敬愛するtkj様も愛用するコレ。サイズが合ってお安くなってるなら、試さずにはいられないでしょう!

(妻は靴の購入を許可したことで夜中うなされていました)


これから靴修理屋さんにもってって、踵とハーフラバーやってもらいに行きます。





足首のところにできるシワシワがたまらなく好み。

とにかくこんなに好みの革に出会えたことがもう。

スエードだと思う。ベイビーカーフって書いてあった。




たぶん。

これ。

かっこいいよね。

で履くと



(新品だから部屋で…でも妻に見つかったら怒られる)

ワークブーツみたいでいい。

ぽっこりしてるのはウィメンズだからかもしれない。

スタイリングに想いを馳せてます。






(バックジップって踵が裂けてるからすぐぶっ壊れそう)



ぶっ壊れたよ報告もできたら是非。