天使mackyのAll My Loving

天使(時々、悪魔?!)の心で
感じたことを感じたままに・・・

災害時のメンタルケア

2011-03-17 | Information
悪質なチェーンメールではないと思うので知人から届いた
メールを掲載しときます 参考にしてください


知り合いの臨床心理士からとても有益な情報をいただいた
ので、シェアします

【災害時のメンタルケア】

◆1.今こそ自分自身のメンタルケアを

今はまだ地震直後であり、だれでもアドレナリンが噴出して
いる時です。こういう時は何かをしたくてたまらなくなります
が、まずはその自分自身の感覚に意識を向けてみましょう。
細々意識してみることをトラッキングといいます。

自分自身に対するサポートを最初にしてください。

私たちが落ち着いているか、不安エネルギーをまき散らして
いるかによって、様々なことが違ってきます。


◆2. テレビの視聴には気をつけてください
*特にお子様、感受性の強い老若男女の方々。

身体がだるくなったり、ボーッとしたり、涙が出てきたり、妙な
罪悪感が湧いてきたり、不安状態にある自分に気づいたら、
即刻テレビを消すか、必要なニュース速報のみが流れてくる
全く違う番組にしてください。

テレビで繰り返し繰り返し流される悲惨な映像は、非常に強い
吸引力を持ちます(とかく最近のメディアは人々の不安をあお
るのが特徴です)。

人によっては催眠にかけられたようにテレビの前から動けなく
なる人もいるでしょう。こうした映像に何度も何度も自分をさら
すことは、何の役にも立ちません。

***私たちが生きていく為に必要な情報が得られれば、
それだけでいいのです!
***

トラウマの渦の引っ張り込む力はとてもとても強力です
サンフランシスコ大地震の時は、繰り返されるメディア報道が
人々にもたらすネガティブなインパクトは甚大だったといいます。


◆3. 今一番に必要なのは、身の安全を確保することです

避難場所、食べ物、人々が安全かどうかをチェックすること
が優先です。

◆4. そして非常時に最も大切なのは、人とのコミュニ
ケーションです


人を求めるのは、とてもとても自然なことです

その時の自分の思いを言葉にして、所属するコミュニティ
でシェアしたり、身近な人に伝えてみてください。もちろん、
手段はメールでも構いません。
「メールに書きながら落ち着いてきました 大丈夫です」
とおっしゃる方、多いです。


以上、共感した方は、おともだちに共有してくださいませ。


とのことです。まずは自分自身が心身ともに安定してない
と周りの人のケアまでできっこありませんからね


こちらもご参考まで
日本赤十字社こころのケアチームからクライストチャーチ
にお住まいの日本人の皆様へ

”なにか心配なときや自分では解決できないようなとき
は人に助けを求めましょう。”
それでいいんだよ


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (SANIMON)
2011-03-18 02:13:22
むっちゃ解る、これ。正確な判断力を鈍らせるよね。
返信する
悲しき現実 (macky)
2011-03-18 10:43:51
被害を受けてない名古屋人でも判断力がなくなってますからね・・・。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。