SPORTS! SPORTS! 寝てもさめても

16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

巨人・高橋監督辞任  プロ野球監督の去就

2018年10月04日 | プロ野球

巨人の高橋監督が、
電撃的に辞任を発表しました。

巨人は現在3位で、
昨日DeNAが敗れたため、
CS争いで一歩先んじているのに・・・・です。

なぜこの段階での発表なのか、
全日程が終了して、
CS進出の正否が明らかになってからでもよかったのでは、
そんなことを思わないでもありません。

あるいはCS進出に向けてもう1試合も負けられないので、
チームに最後の”ひとムチ“を入れるため?

まあいずれにしても、
今日のスポーツ紙はこのこと一色。

何か後任監督は、
原監督に決定しているかのような報道ですね。

まあ、
巨人が低迷しているのは明らか。
戦いぶりも、
全く褒められたものではありませんね。

再建には実績のある名将、
原さんに頼るしかなかったのでしょう。

しかし3年前のことを考えると、
なんだか「これでいいのかなあ」という感じもします。

3年前巨人は、
これでもかと実績を残していながら、
長く指揮を執ったことによる球団内、チーム内の「よどみ」を嫌って、
清新なイメージのある高橋監督に指揮を任せたんじゃかなったですっけ。

ベテランが中心のチームになっていったのを嫌気したように、
「新たな巨人軍」
みたいなことを語っていたという記憶、
ありますがねえ。

原監督が「稀代の名将」だと思っているワタシは、
なんだか納得できない思いを抱えながら、
それらの話を聞いていたように記憶しています。

3年経って「ほら、言ったじゃないか」とは言いませんが、
なんだか今日のことは、
見えていたように感じます。

最初に原監督が指揮を執り日本一にまで輝きながら石もて追われた第1次政権。
あとにやった監督、
あの「稀代のダメ指揮官」であり、
まさに解説席でいいたいことを言うだけの「口だけ男」堀内だったじゃありませんか。

彼がどれほど巨人軍を立て直したか、
言うまでもありません。

その時と比較することはできませんが、
現役に固執して監督就任を固辞していた高橋監督を強引に指揮官に押し上げ、
原監督を辞任に持って行った巨人が、
「困ったときにまたまた再登場」を頼むなんてねえ。。。。。。

ワタシは中畑さんかと思っていましたがね。

「過去のいきさつから、高橋監督を簡単にはクビにできないので・・・・・・」
なんて書いてありましたが、
過去のいきさつを持ち出すなら、
原さんにまた監督を頼む方が、
厚顔〇〇な感じがしますがねえ。。。。。

まあ、巨人は昔から、
「勝てば官軍」を地で行くチームですから、
負け続けるということの前には、
すべてのプライドをかなぐり捨てるってことか。。。。。。。

今のチームじゃ、
松井さんには渡せんわなあ、どう考えても。


そのほかの監督さんたちも、
高橋監督の辞任には衝撃を受けたかもしれないですね。

去就が注目されているDeNAのラミレス監督や阪神の金本監督なども、
「明日は我が身」
と思っているかもしれません。

パ・リーグはオリックスと楽天で、
来季の監督の交代があるようですね。

地味ながらも着実にチームを前に進ませてくれる監督こそが、
ファンの望む監督なんじゃないでしょうかね。

CS、ドラフトを前に、
例年のことながら、
あわただしく人事が動く秋です。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« プロ野球 フィニッシュに向けて | トップ | 井上尚弥 決戦間近 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

プロ野球」カテゴリの最新記事