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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

秋山 劇的大逆転満塁弾! 連日の劇弾で、さあ天王山第2ラウンド

2018年09月26日 | プロ野球

10年ぶりの優勝を狙う西武ライオンズ。

追ってくる”負けない絶対王者”SBを突き放すには、
とにかく自分でその日の試合を勝っていくしかない。

そんな選手たちの気迫が、
土曜日のロッテ戦、山川の9回2死からの大逆転ホームランから始まり、
月曜日の楽天戦での3連発+中村の延長での決勝ホームラン。
そしてこの火曜日にも、
秋山が9回2点ビハインドからの逆転満塁ホームランにつながりました。

もう何と言っていいか、
ファンであっても「こんなことが連日起こるとは・・・・・」
と絶句してしまうような劇的な試合の連続で、
興奮冷めやらないという感じです。

この日は前回打ち崩した楽天の古川にいいようにやられ、
9回までゼロ行進。
しかもなんだか「逆転のにおい」の全然しない試合っぷりで、
お疲れモードの打線は「仕方ないが一休みだな」と諦めかけていたところでした。

その9回。
6番中村がラッキーなイレギュラーヒットで出ると、
もうベンチの雰囲気はあっという間にイケイケに。

これが今年のこのチームの強さ。
そしてそれに乗って1死から、
岡田、源田が詰まりながらいずれもセンター前に落とすヒットでつないで満塁。

そしてバッターボックスに入ったのは秋山。

この秋山。
どうも大雨と寒風の中で行われた金曜日のロッテ戦のあと、
ぐっと調子を崩していました。

思うに、
この金曜日のロッテ戦で、
風邪を引いたのではないかな?

前も秋山、
大雨の中での試合の中で風邪をひいて体調を崩し、
それでも試合に出続けるもんだから、
しばらく調子を落としたことがありました。

そんなことが頭をよぎっていて、
「ああ、SBとの天王山を前に、困ったことだなあ」
と思っていたら、
この大事な場面ではそれまでの不振を吹っ飛ばす、
まさに値千金の一発を放ってくれました。

楽天・森原の150キロの速球をとらえた当たりは、
左中間にぐんぐん伸びてスタンドに一直線。

ベンチの全員がバンザイを叫んで飛び出してくる歓喜の一発となって、
あっという間に大逆転。
その裏を守護神・ヒースがしっかりと抑えて、
西武はこの仙台で連勝。
優勝へのマジックを一つ減らして5としました。

それにしても連日、
本当に劇的な大逆転ばかりが続いています。

一昨年まで「接戦にはめっぽう弱い」といわれた西武の姿を思い出すと、
にわかには信じられません。

さあ、
SBとの【天王山第2ラウンド】まで、
負けなかったぞ!!!

そして絶対王者も、
負けずにここまで来ました。

まさに【2強】。
両チームの鬼気迫る勝ちまくりに、
なんだか感動すら覚えているワタシです。

木曜日からの3連戦。
先の3連戦同様、
本当にしびれる3連戦になりますね。


9月上旬のヤフオクでの3連戦。
SBは「3連勝しか優勝へ生き残る道はない」ところで3連勝!!!

そして9月中旬のメットライフでの3連戦は、
西武が「圧倒的に不利」といわれた下馬評を覆して3連勝!!!

さあ、
9月下旬の”最後の3連戦”は、
どうなるのでしょうか。

西武としては、
「1勝すれば・・・・・」
という甘い考えでは、
3タテをくらわされる可能性もあります。

SBの勢いに飲み込まれず、
自分たちの野球を”一戦必勝”でやるしかありません。

幸いに前回の3連戦がありますので、
SBに対してひるんだ感情はないと思います。
ナインの「やったるで!!」が一つにまとまれば、
必ずいい結果がもたらされると信じています。

ファンとしては、
ただただ、信じて応援するだけ。

さあ、
パ・リーグの長かったペナントレースも、
最後の最後となってきました。

多分きょうにもセ・リーグは広島の優勝が決まるでしょうから、
明日からの3日間は、
すべてのプロ野球ファンの注目を、
一身に集める戦いになることでしょう。

武者震いがしてきました。


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