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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

内海が西武移籍か… 補償選手制度について、ちょっと考えちゃうなあ。。。。。。

2018年12月21日 | プロ野球

昨日巨人から、
炭谷のFA移籍に関連する補償選手として、
内海が西武に移籍することが発表されました。

この報を聞いて、
なんだかやっぱりFA制度というのはなあ。。。
そんな気がしているワタシです。

内海かあ、
5年前だったら大喜びしただろうけど、
今の内海がどんな実力だか、
正直言ってわかりません。

今年彼のピッチング見たの、
たった1試合ぐらい。
「ベテランらしい投球になったなあ」
というのが感想。

さらに1年年かさを増しての彼の来年の投球がどんなものになるのか、
全く予想がつきません。

まあ、
普通に考えればいいところ5~7勝ぐらいって感じですかねえ。
最高の目が出れば今年の榎田、
もっとすごいとなれば昔の巨人から中日に移った時の西本。

内海が自身の晩年の「死に場所」として、
西武でのプレーを意気に感じてくれたら、
いいのですがね。

SNSなどでは「レンタル移籍」チックなことがさんざん言われていますが、
そういえば内海もFAの権利持っているんですね。
かつての脇谷のように、
FAの補償として移籍したのに、
自身がFAの権利を取得したらしゃらっとその権利を行使して巨人に出戻ったもんねえ。
あれには唖然としてしまったけどねえ。

内海もそうならないって保証、
どこにもないもんなあ。
西武のユニフォーム着ていても「気分はいつまでも巨人選手」って感じで過ごされたら、
そりゃあたまらんわなあ。

あるいはかつて補償選手としてやってきたけど全く実績を残せず去った江藤のような感じかもなあ。

正直もっと若い選手の移籍を希望していたワタシとしては、
はなはだ不満ではありますが、
榎田のようにチームになじみながら自分のポテンシャルを発揮してくれるんなら、
歓迎ですけどね。

一言言っておきますが、
ここ1,2年の巨人の打線と比べたら、
バックは良く打って援護してくれますよ、西武というチームは。

3,4点取られても取り返してくれるという、
ある意味気楽な気分でマウンドに上がって、
のらりくらりと長年培った投球術で相手をかわすというピッチングに徹してくれたら、
ひょっとすると二ケタの勝ち星に届く投球ができるかもしれないね。

まあ西武というチーム、
投手のコマ数が足りない、足りない。

そういった点では、
働きどころはなんぼでもあるチームですから、
頑張ってください。


さて、FAという制度です。

FAという制度は日本の球界にはイマイチなじまない制度だなあと思っているワタシですが、
アメリカの各プロスポーツのように「半ば自由移籍」が公然の精度にするためには、
一つ二つ現行の制度を変えればいいんじゃないかと思っています。

一つはFAの補償にドラフト指名権を絡ませること。
例えばAランクの選手ならば2位指名、Bランクならば3位指名というように、
ドラフト指名権を絡めれば各球団ともにもっと熟考するようになると思いますね。
獲られる球団も「取られ損」を回避することができるでしょう。

実施は、
現行の「補償選手」「補償金」そして「ドラフト指名」の3つの選択肢から選べるようにしてはどうでしょうかね。


それからFAと直接関係はないものの、
やはりサラリーキャップ制の導入は必要ではないでしょうかね。
「青天井の年俸総額」
で選手を獲得しまくる球団とそうでない球団、
格差は開くばかりですから、
少しだけそこにキャップをかぶせるという思想も、
取り入れていいような気がしますがね。


そんなことを考えながら、
「内海電撃西武移籍」
のニュースを冷ややかに見ていました。


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