お天気のよい、ある日の夕方。
暮れなずむ夕陽を見るりゅりゅ
お手手もオレンジ色
お顔を覗き込んだら、
瞳にも夕陽が映ってた
実家には、母がこまめに世話をしていた
鉢植えがたくさんあったんですが、
三年前、最後まで生き残ってくれた数鉢を持ち帰り、
最初の年は私の気力がなく辛うじて水やりだけ、
さすがに鉢が小さくて窮屈そうだったので、
昨年、人生で初めて、株分けをしてみました。
すると…
お花が咲いたよ!!
白いお花だったんだね
で、5月と言えば薔薇の季節
両親の霊園にも薔薇が満開でした。
ベンチに座って、ぼーっと何も考えず、
一時間くらい薔薇と初夏を堪能しました。
黄色い薔薇を見ると父を思い出すのは、
なんでかなと不思議に思っていたけど、
生前、父とここに来た時に、
黄色い薔薇の写真を撮っていた父の姿が
ずっと脳裏に焼き付いていたことに
今頃ようやく気づきました。
そして「薔薇が咲いた」の歌を
同時に思い出すのでした…。
ただし、歌詞は「真っ赤な薔薇」じゃなくて、
「黄色い薔薇」なんですけどね。
で、お家に帰ると、
りゅっちが足にすりすり~
りゅちゃん、お留守番さびしかったのかな?