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HGウェルズの古典的SF名作をマイノリティーのコンビ、スピルバーグ&クルーズでリメイク。
インデペンデンスデイばりの派手な戦闘シーンはなく、あくまで普通の人々の混乱を描いている。子供たちのよくわからない行動やあっけないラストなど、もっとドラマチックな展開を期待して観にいった方々は少しガックリしたかも。
しかしさすがはスピルバーグ。クルーズの役どころの設定や宇宙人に彼らしさがにじみ出ていて観るものを圧倒する。ティムロビンズも出番が少ないながら上手い。明日にも現実になりそうで不気味さを感じさせる映画でもある。古典といいながら、いい意味でB級映画くささも感じさせる作品である。