

ライズ

フォール

ティルト


スイング

左右シフト


上部

ピントグラスを外して

底部

名作ヨコギ69フィールドカメラです。
この機種はバック部が固定されたタイプですので本体を折り畳んだりバックあおりが使えません。
小振りなのでレンズを装着してそのまま持ち歩いてもそんなに困らないと思います。
このカメラについてネットで調べてみたら、ハンザフィールドを初め横木氏の製作したと思われる6×9フィールドカメラが何種類も有って驚きました。
このカメラは要するに横木ブランドのカメラという事になりますね。
レンズボードが特殊なサイズで、しかも穴のセンターとボードのセンターとが合ってないのでどの位置で合わせたら良いのか分かりません、困りました。
このボードは幾機種にもわたっているので穴の位置、大きさ、厚さ等サイズを解明された方がブログに設計図を公開されてます。
ボードはアルミの無垢の色ですが、片面には黒い何かを貼り付けてあります。
つまり内面反射対策ですね。
ライズの装置にネジが余計に切られています。
付け替えによってライズの距離を稼いだり、フォールの距離を稼いだりするのではないでしょうか?
レンズ部と蛇腹の間に小さい袋蛇腹が挟まれていますが、蛇腹があおりを邪魔しない工夫だと思います。