リンホフ・マスターテヒニカ 3000 が囁く

究極の銀塩カメラ、Linhof MT3000との生活

シュナイダー 135㎜/5.6

2015-01-13 18:34:21 | 撮影用品



シュナイダー 135㎜/5.6レンズを入手しました。

早速梱包を解き一通り点検。

1秒?こんなものですね。

1/500秒?ちょっとスパッと切れてないかな?

1/250秒よりは速いから誤差の範囲内でしょうか?

多分1/500秒は使わないと思いますので影響はないかと。

使わなくても時々は切っておいた方が良いかと思います。


実はこの時は未だ気づいてませんでした。

次に見直した時、レンズの縁に緑色の1:12/235という記載があることに気づきました。

シャッターにも緑色の絞り値の記載が。

そう言えば前玉部分が塗装されてない銀色?

それでフッと思い出しました。

初め少し固いので勘違いかと思いましたが、更に力を入れるとスッと前玉部分が外れました。

なるほど!

前玉外しレンズだったのですね。

実はジンマーSだと思い込んでいたのです。


シュナイダー ジンマー 135㎜ F5.6

トヨ製ボード付

前後キャップ付

何と9,800円でした。




アオりとは

2015-01-05 02:56:25 | その他
フィルム面とレンズ間の距離が長くなれば近距離にピントが合い、短くなれば遠距離にピントが結ばれるという光学的原理を応用し、フロントやカメラバックを前後左右、上下や斜めに傾斜・回転・移動させて、近距離から遠距離にまでピントを合わせたり、レンズの遠近感描写や画像のゆがみを匡正する技法のことである。

白籏史朗氏「 山岳写真テクニック 」より



そこで…



上の写真は、フロント・ティルトを掛けてパンフォーカスになっている状態です。
当然ながらフィルム面には上下逆に像が映ります。
(勿論左右も逆に映ります。)
ピント位置は一応手前位置です。




レンズ面を前に倒していくと、レンズ面の上側はフィルム面から距離が離れていきます。
距離が離れるという事は、「 近距離にピントが合 」う事とありましたね?
下側の被写体部分はフィルム面上側に像が映ります。




次に、被写体上側の合ってない方のピントは、同じくレンズ面を前に倒す事によって段々ピントが合っていきます。
今度はレンズの下側がフィルム面に近づいていきます。
上側の被写体部分の像はフィルム面には下側に映りますので、それは「 短くなれば遠距離に像が結ばれる 」という光学原理によります。




このようなアオリには、距離が長くなると近距離にピントが合うと、距離が短くなると遠距離にピントが合うという相反する2つの光学原理が同時に成り立っている事になると考えられます。




このように考えていきますと、レンズ面を前に倒すというフロントティルトあおりを用いるのではなく、フィルム面の上側のみを開くバックあおりも同じ効果があるというのがよく分かると思います。
但しバックあおりを用いると少し映る像の形は変化しますが。
多分形の変化は、バックあおりがフィルム面であるのとティルトの軸が中心に無くフィルム面下端にあるという理由からだと思います。


2015年カレンダー

2015-01-02 14:23:47 | その他







大判カメラ界の雄アンセル・アダムスの写真カレンダー






アンセル・アダムスと言えば、モノクロ写真、8×10フォーマット、ゾーン・システムの提唱者…







頭の中で思っていたモノクロ写真とは違ってました。








何と言うか…色鮮やか?モノクロなのに。








購入の決め手はAmazonのレビューを読んででした。








リピーターがいる、使い終わったら切り取って飾るなど。










確かに素晴らしい!









送金したのになかなか送られてこない?









発送はアメリカからでした。









私もリピーター確定です(笑)








ラムダ・カメラザック

2015-01-02 01:04:28 | 撮影用品


ヤフーオークションにて手に入れました。

未使用品です。

頂き物だったそうですが、同じ様な物を既にお持ちだったそうで…





写真の落札品は霧ヶ峰(20L)

2気室、立置き

雨蓋付き

縦長で大きなサイドポケットは取り外し式

上部気室上出し、下部気室は中折れではなく前開き






別売りのザックカバーも付属してました。