時には目食耳視も悪くない。

読んだ本、観た映画、聴いた音楽、ふと思ったこと、ありふれた日常・・・

一年ぶりにブログを再開することにしました。

2019年12月09日 | 本の林
前回の記事を投稿したのは、ちょうど一年前の今日でした。

昨年の今頃は、仕事場が移転したり、ストレスで胃潰瘍になったり、新しい仕事場の体裁を整えたりと、身辺が慌ただしくなってしまい、文章をまとめる時間や気力が消えうせた時期でした。

読んで下さる人あっての言葉であるのはもちろんなのですが、何よりも自分を表現することが苦手な私にとって、ブログを書くということは良い勉強になりますし、以前に投稿した記事を読み直して、忘れていた気持ちや記憶を取り戻すこともできます。

一方では、稚拙な文章力をあらためて確認することにもなるのですが、それでも諦めずに伝える努力を続けていこうと思います。
読みにくい部分も多々あるかと思いますが、温かい目で眺めていただければ幸いです。

さて、仕事のせいにしてブログを書く暇がないと言い訳しながらも、心の片隅では「いつか再開しなくては…」と思い、一年を過ごしていました。
それまで書いていた記事は、今までに読んだ本や観た映画、聴きに行った演奏会の感想文のようなものでした。

今回、ブログを再開するにあたり、以前のスタイルはやはり残しつつ、なるべく本に限定した記事にしていこうと決めました。
元来、読書が好きですし、今までに読んだ本をなんらかの形で記録に残しておきたいとも思います。

ですので、今後の私のブログは読書日記のようなものになります。
ただし、自分の読んだ本を誰かにオススメしたり、書評といったエラそうなものではなく、単純に私が付き合ってきた本たちを紹介する形にしたいと思います。

そして、ここからは新たな取り組みなのですが、Youtube動画も同時に更新していくことにしました。
動画の方は、本当に簡単な本の紹介と、それにまつわる私の個人的なエピソードを雑談する内容になっています。
ブログとあわせて動画の方もチェックしていただけると嬉しいです。

記念すべき第一冊は《モーツァルトの手紙》吉田秀和編訳(1991, 講談社)を選びました。
言わずと知れた、作曲家モーツアルト(1765-1791)が生前に家族や友人、知人に書いた手紙を抜粋して日本語に訳したものをまとめた本です。

慣れない録音で、聞きづらい点もあるかと思いますが、もしご興味がありましたらご視聴よろしくお願いします。

動画タイトル:第一冊《モーツァルトの手紙》【本の林】(雑談)




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