雲間から暖かな光が差し込む
その温もりを抱きしめれば抱きしめるほど
夜を越えられないでいる
夜明けはいつも私を置き去りにして
無神経なほどに 輝く朝を連れてくる
叶わない思いをかかえたままで
ただ空を見上げ
心をたぐり寄せる
大切なものほど零れ落ち
大切な思いほどすり抜けていく
もっと優しく抱きしめられたなら。。。
柔らかな思い出のように
もっと優しく抱きしめられたなら。。。
あの日の陽だまりのように
もっと優しく抱きしめられたなら。。。
愛おしい その微笑みのように
叶わない思いをかかえたままで
ただ空を見上げ
今日もあなたを探している