ポーラコール・・・
CDの棚を探っていて昔買った「This Fire」が出てきた。
彼女の音楽に出会ったのは、高校卒業したての頃だっただろうか
きっかけは何かの映画の挿入歌だったのだと思うのだけれど、
とても爽やかな印象でメロディがキャッチーなのに惹かれて買ったのだけれど
アルバムを聞いてビックリ。。。
祈りのような、叫びのような、命が吹き出る、そんなアルバムだった。
彼女の汗、涙、皮膚、骨、筋肉、髪の毛。。。心。。。魂。。。
全てを注いでいるような歌
私が初めに聞いた挿入歌はボーナストラックとして収められていて、
他の曲とは全く違って爽やかでキャッチーながら、
やはり歌詞はものすごく破滅的で僅かな救いがある。
個人的には、一回聞いて、二回目聞くのに勇気がいる(笑)
でも、二回聞くとまた聞きたくなる。。。
不思議な歌声と楽曲。。。。
今、活動は盛んでないようだけれど、どうしているのだろうか
初めて、彼女の歌を聞くならこちらがオススメ!
「PAULA COLE BAND」となっているけれど、彼女らしさが失われずうまく
外気と調和されたようなイメージ。
どんなに世界が卑劣でも、全く希望がなくても、僅かな光を求めたくなる
女性的な破滅、破壊、凶器、そして美しさ、優しさ、希望、母という暖かさ
いろいろなものを感じる事が出来る。
アルバムのタイトル通り、最後は祈りを捧げたくなるようなそんなアルバムだ。
是非!
また今度、動画UPしますねっ♪