12月8日京都ブルーアイズで行われたLIVE「Wind of Wish」
Anwishは今年LastとなるLIVE。
転倒事故でLIVEを急遽お休みさせて頂いたりとステージを離れて数ヶ月。
様々な事があり、長い長いトンネルを歩くような気持ちでやっと迎えた日だった。
寒い中を、遠い中を、仕事の中を、大変な中を、たくさんの方が来てくださった。
どうしても行けないとご連絡をくださった方がいた。
ネットを介してエールを送ってくださる方がいた。
こんな私達を待っていてくださる方がいる。
そう思うだけで、涙が溢れた。
本当にありがとう。
私達を待ってくださる方が例え世界中でたった一人になっても
私達を必要としてくださる方の為に、
そして私自身の為に歌い続けたい。
そして、この日、ステージを降りた時、
「無意識なのか分からないけれどNi-noさんがAfeeさんをカバーしようとしている
ように見えた」とある方におっしゃって頂いた。
結成六年目。
「この人とユニットを解散する時は死別する時だ」との覚悟で結成をした日の事を思い出した。
いい時も悪い時も、力を合わせて共に戦ってきたね。
いつも伝えきれないけど、素晴らしい先輩であり、戦友であり、
一生かけて見つけたかけがえのない友人だと心から思ってる。
感謝の思いは言い尽くせない。
そしてこの日、演奏後、みんなから最高の笑顔を戴いた。
音楽って不思議だね。
初めて会う方でも言葉を多く交わすよりもステージを見て頂いた後の
方が距離がぐっと縮まる気がするの。
私達が音に乗せて思いやメッセージを発信しているようでいて、
実はお客様からたくさん発信されていたりする。
ちょうど、丸く円を描くように、音が、思いが、私達、お客様、私達と回っていく。
そうやって暖かな一つの世界のようなものが生まれる・・・
LIVEの時はいつもそんな風に感じる。
一つのものを一緒に作るからこそ距離が縮まるって感じるのかもしれないな。
そしていつも暖かく迎えてくださるブルーアイズ。
素晴らしいミュージシャンforget me not [blue] 、 crotchet 、ナカシオン。
この日は、何も話していなかったのに「復帰おめでとう!」の暖かな寄せ書きを戴いた。
みんな、住んでる場所がバラバラでリハーサルもバラバラなのに、いったいいつ書いたんだろう…
思わず胸が熱くなった。
改めて、心から、本当にありがとう。
初めてお会い出来た方、
久しぶりに会いに来て下さった方、
そして私達を愛してくれる全ての皆様に。
本当に本当にありがとう。
みんなの笑顔を見た時、感じる思いは
「故郷に帰ってきた」という、そんな思いに似ているのかもしれないな。
そして、この日どんな時も絶え間ない光と刺激を与え続けてくださった魔法の言葉を
紡ぎだす方に念願叶ってお会いする事が出来た。
野口拓勇さん。
野口さんをご存知の方からは、今更と言う声が聞こえてきそうだけれど
私はある方からご紹介を受けBlogを拝見した事がきっかけだった。
そして、この方の言葉から、どれだけ勇気をもらったか計り知れない。
一度、Blogを拝見して頂ければきっと分かって頂けるはず。
是非一度立ち寄って頂きたい。
心がふるえる魔法の言葉がたくさん散りばめられているから。
http://ameblo.jp/tangatanga/entrylist.html
http://www.facebook.com/home.php#!/takuyu.noguchi
私にはかけがえのない人達の大好きな笑顔、
そして魔法の言葉がある。
今、心が暖かさでいっぱいです。
本当にありがとう。
私はまた歩き出せる。
ありのままの私で。
全ての方に心込めて
本当に、本当に、ありがとう。
photo:写真家イチゴ(thank you!)