ストレスが貯まったり、疲れたり
人間関係のいざこざや体の病気などで気持ちが沈んでしまう事は、よくあります。
けれど、うつ病は、その「心のエネルギーが減った状態」が続き、悪循環から抜け出しにくくなる状態の事、です。
うつ病になると、ものの見方などが極端に否定的なったり、ちょっとした事で落ち込んだりします。
また、今まで、楽しい♪と思っていた事が楽しいと思わなくなったり無気力になります。
憂鬱な気分になると、涙もろくなったり、寂しさが押し寄せてきたりします。
実際には、今までと変わらないのに
「誰も助けてくれない。」
「誰もわかってくれない。」
など、否定的な感情が強くなってきます。
あと、イライラしたり、物事に集中出来なくなったり
仕事や家事などがうまくことが進まなかったりします。
それで、自分は、ダメな人物なんだ。とか 人に申し訳ない。など自分がダメ人間の様に感じ、自分を責めてしまいます。
このような事柄が続くと
「自分なんて要らない人間なんだ。」と考え、離婚してしまったり、会社を止めてしまったりと言う方向に向かいます。
なかでも、今、凄く問題になっている「自殺」と言う最悪な事態を巻き起こしてしまう恐れがあります。
うつ病が潜んで居る自殺は、決してまれではなくて、このうつ病の最も深刻なところです。
うつ病は心と脳が関係する病気です。
脳がコントロールしている心と同時に体にも現れるという特徴があるそうです。
特徴として...。
* なかなか寝付けない。
夜中や朝方に目が覚めてしまう。
「睡眠障害」
* 食欲の低下
体がだるい、疲れやすい、口が渇く、便秘、下痢、めまい、ふらつき、動悸、頭痛
「自律神経失調症」
そのために体の病気だと思い、内科を受診する人が多いそうです。
実際に私も 手足のしびれから内科を転々と受診していましたからね。
それに夜眠れなく辛かったです。
うつ病患者さんの9割以上 に睡眠障害が見られるそうです。
今回、うつとうつ病の違いやうつ病初期の段階でのことを書きましたが
けして、うつ病は遠いところにある病気ではなく
すぐ側にある病気だとわかりますよね?
次回は、早い段階で見つけ、早く治すことが大切 を書きたいと思います。
*「うつとうつ病」Hand Book を参照しています。