10月後半の初級クラス教室です。
今日は雲は多いですが、晴れ間もありまずまずの天気です。
今日は生徒さんは10人です。
初級クラスはだいぶ増えてきましたが、中級クラス教室はまだ今一つですので、力が付いている方にはそろそろ中級クラス教室へステップアップも勧めました。
大盤解説は、前回レッスン12のポイントまで全部終えていますので、最後のルールのポイントです。
ルールでもわかりにくい千日手や持将棋についてです。
どのような繰り返しが千日手なのか説明して、きちんと判断できるように解説しました。
最後の方は千日手になるか、手を代えなければいけないのかの問題です。
持将棋については、局面は作らなくて、テキストの図面を見ていただき、説明だけで終わらせました。
テキストは今日で全部終了し、次回からは新しいテキストで初級②のテキストを使います。
中級クラス教室も次回から新しいものになりますが、こちらは講師の実戦譜で解説していきます。
こちらの方が好みでしたら、この機会に中級クラス教室への格上げをご検討ください。
指導対局は平手、四枚落ち、六枚落ち、八枚落ちです。
二枚落ちがなかったのは珍しいです。
四枚落ちは2局で、両方棒銀からの端攻めで定跡通りでした。
銀を捨ててもと金を活用し、2局ともうまく指されました。
六枚落ちは▲6六角からの9筋攻めとスズメ刺しからの1筋攻めの両方でした。
八枚落ちもスズメ刺しからの1筋攻めでした。
六枚落ち、八枚落ちともに端攻めでうまく飛車、角を成って、全部きれいに勝ちました。
本当に皆さんぐんぐんと力が付いています。
これからの上達も楽しみです。