所司一門将棋センター (青砥店)

所司一門将棋センターは津田沼店、青砥店があります。

8月後半日曜日の有段者クラス教室

2018-08-26 12:15:41 | 有段者クラス教室
今日は8月後半日曜日の有段者クラス教室です。参加してくれた生徒さんは4名です。
前半の大盤解説は、四間飛車対右四間穴熊の棋譜を紹介しました。石井健太郎先生の将棋です。
飛車をさばいてからの、石井先生の端攻めが見事に決まりました。振り飛車党の人はぜひ参考にしてください。

後半の指導対局は、飛車香落ちが1名、飛車落ちが1名、角落ちが1名、平手が1名でした。
皆さん、中盤の攻めがとても鋭く、急所に手がいっていました。あとは受けがしっかりすれば、困ることもなくなると思います。
今の調子でどんどん実戦を積んでください。

石井健太郎五段の詰将棋講座他イベント盛りだくさん

2018-08-25 22:22:20 | 指導対局イベント
8月25日土曜日は8月最後のビッグイベントとなりました。
石井健太郎五段の詰将棋講座におなじみ熊谷俊紀奨励会二段のお稽古、さらに今回はLPSAから堀彩乃女流2級と 所司一門の小高悠太郎奨励会三段と窪田奨励会1級もゲスト参加しました。
当日は休日トーナメントも開催しました。
まず開店の12時からは堀彩乃女流2級と小高悠太郎三段の公開対局です。


相居飛車の戦型で小高三段が攻め込んで行きました。
結果は短い手数で小高三段が勝利しました。
続いて13時から熊谷俊紀二段の怒涛の七番勝負の第5局で堀彩乃女流2級対熊谷俊紀奨励会三段の公開対局です。

戦型は角換わり腰掛け銀で熊谷二段が相手玉頭に殺到して優位にたちました。
しかし堀女流も決め手を与えず難解な局面が続きましたが、最後は熊谷二段が勝利しました。
公開対局の間に石井健太郎五段は少人数制の指導対局をこなしました。
続いて15時45分から熊谷俊紀二段の怒涛の七番勝負の第6局で、石井健太郎五段対熊谷俊紀奨励会二段の公開対局です。
先手熊谷二段「完敗しないようにがんばります」、後手石井五段「こういう対局はめったにないので緊張しますが、がんばります」というコメントから対局がはじまりました。
戦型は石井五段がノーマル四間飛車に熊谷二段が急戦を仕掛けて、形勢は熊谷二段が有利に進みました。
しかし勝負に石井五段の反撃が決まって、石井五段の勝ちとなりました。
感想戦は大盤を使って行いました。
その後石井五段は詰将棋講座です。

詰め将棋の解き方、詰め将棋の作り方を優しく丁寧に解説していただきました。
熊谷二段は指導対局です。

感想戦に参加してくれた石井五段。
「出番を握っている熊谷くんが勝てそうだけどねぇ」

石井五段の〈少人数制レッスン〉
今日は二時間半の拡大版。
熱心にして丁寧な指導が好評で、今回はツイッターなどで告知をする前に満席になりました。

石井五段の優しいアドバイスに、笑顔がこぼれる堀2級~

小高三段×熊谷二段のVS。
終盤は双方が「自分が勝っていると思ったよ」という大激戦でした。
結果は小高三段の勝ち。

「緊張します」と言っていたが、そうは見えない石井五段。
背後のポスターは、北海道名寄市の美しいひまわり畑。

熊谷二段は、石井五段のノーマル四間飛車を想定していて、研究していた急戦を仕掛けて作戦成功。
石井五段「見たことがない作戦だったので、どうやってくるのかわからなかった」

熊谷二段。
石井五段の反撃を受けて、懸命に最善手を探す。

窪田奨励会1級対小高奨励会三段のVSは、激戦になりましたが窪田1級が勝ちました。

8月後半土曜日の中級クラス教室

2018-08-25 16:41:59 | 中級クラス教室
今日は8月後半土曜日の中級クラス教室の日です。講師は渡辺弥生が担当しました。
参加してくれた生徒さんは4名です。

前半の大盤解説は、テキスト52ページから53ページ、レッスン11のポイントを勉強しました。角換わり腰掛銀の定跡です。角換わりは定跡がたくさんある上に、プロ間で人気のある戦型なので、定跡がどんどん変化していきます。覚えるのが得意な方には向いていると思います。
最後に紹介した「木村定跡」は少し難しかったと思います。棋譜などほしい方がいたら、おっしゃってください。

後半の指導対局は、六枚落ちが1名、二枚落ちが1名、飛車香落ちが1名、飛車落ちが1名でした。
皆さん、とてもしっかり考えて指されていました。終盤も強かったです。序中盤、定跡をうっかりされているところがありました。そちらを覚えていただければ、より早く勝つことができるようになるでしょう。

次回の大盤解説は、テキストの54ページからになります。

8/23木曜初級クラス

2018-08-23 18:44:51 | 初級クラス教室
8月2回目の木曜初級クラスは、4名の参加でした。


指導対局は、平手、8枚落ち、6枚落ち、2枚落ち。
体験のお子さんは、上手陣を破ってからの寄せがしっかりしていました。
定跡など序盤の指し方を覚えたら、すぐに手合が上がりそうです。


講座は38ページ第5図から「遊び駒」の続きからです。
駒の損得、玉の堅さ、駒の働き、手番、という形勢判断の基準のうち、
遊び駒は「駒の働き」に関係します。
特に、大駒を遊び駒にしないように、働きを意識して指すのが大事です。
39ページ第8図まで進め、ひとりひとり盤駒を使っておさらいをしました。


残り少ない夏休み、時間があったらできるだけたくさん指しに来てください。
2学期からも頑張りましょう!


女流棋士 大庭美夏

8月後半土曜日の初級クラス教室

2018-08-18 16:09:01 | 初級クラス教室

今日は8月後半土曜日の初級クラス教室の日です。講師は渡辺弥生が担当しました。

今日参加してくれた生徒さんは6名です。

前半の大盤解説は、テキスト38ページの第5図から。レッスン10のポイント、「遊び駒を作らない」「駒の重複も遊び駒の元」を勉強しました。

飛車や角が遊んでいると「飛車落ち」「角落ち」と表現することもあります。遊び駒を作らないことはとても大事です。とくに攻め駒をうまく働かせましょう。

「対局マナー」も勉強しました。お互い気持ちよく対局ができるよう、マナーに気を付けてくださいね。

後半の指導対局は、七枚落ちが1名、六枚落ちが3名、六枚落ち(とんぼ)が1名、四枚落ちが1名でした。

皆さん、終盤がどんどん強くなっています。あとは集中して盤面に向かうようにしましょう。考えればわかる、という手がたくさんありました。力はあるので、自分の力も遊ばせないようにしてください。

次回の大盤解説は、テキスト41ページの第5図からになります。