3月14日、土曜日の中級クラス教室です。
今日は津田沼の中級クラス教室を消化して青砥店に来ました。
午前中も寒かったですが、青砥店に着いたころ、みぞれから雪となりました。
3月中旬で雪は珍しいです。
今日は生徒さんは5人です。
大盤解説はレッスン12のポイントで前半の横歩取りです。
横歩取りでも▲2四同飛に△8六歩ではなく、△2三歩▲3四飛の方がメインの解説です。
以下△8八角成▲同銀に2つの角打ちがありますが、正解はどちらかの質問にしっかり正解が答えられました。
正解手順は飛車金交換になりますが、駒損の先手が指せる理由もきちんと理解できました。
最後にプロ間で指されている△8六歩▲同歩△同飛▲3四飛の順を紹介しました。
次回は60ページの相振り飛車です。
次回で中級クラス1のテキストが終わりになります。
4月からは中級クラス2のテキストの予定です。
中級2は部分的な手筋の例題が中心となります。
指導対局は二枚落ち3局、四枚落ち2局でした。
二枚落ちはみんな二歩突っ切り定跡1局と4五歩の位は取りましたが、その後は違う指し方でした。
四枚落ちは定跡通りの棒銀戦法と4筋に位を取って指す順でした。
皆さんうまく指され、力が付いています。
棋士 所司和晴