所司一門将棋センター (青砥店)

所司一門将棋センターは津田沼店、青砥店があります。

1月後半の有段者クラス教室

2018-01-28 16:12:53 | 有段者クラス教室
1月後半の有段者クラス教室です。
今日は私所司和晴七段のみの担当です。
生徒さんは5人です。



大盤解説はホームページのお知らせで告知しましたように居飛車対振り飛車の実戦譜解説です。
昨年10月の王位戦で藤井猛九段戦です。
藤井九段の先手四間飛車に△6四銀急戦で挑んだ内容です。
△4二金寄の箱入り娘の囲いからうまく指すことができた将棋です。
内容も濃かったので解説は1時間ぐらいかかってしまいました。
有段者クラスは居飛車対振り飛車の実戦譜と角換わり腰掛け銀の定跡講座を毎月一回ずつ行う予定でおります。



指導対局は3面指しで、あと残った二人は手合い戦を指してもらいました。
手合いは二枚落ちが中心でした。
今日も銀多伝定跡が多かったです。
二歩突き切り定跡は1局もなしでした。
このあたりは津田沼店とは傾向が違いますね。




1月後半土曜日の中級クラス教室

2018-01-27 16:44:22 | 中級クラス教室
1月後半の土曜日の中級クラス教室の日です。
今日は13時から初級クラス教室も行い、14時からは初級、中級クラスの合同のような形で行いました。
私所司和晴七段が大盤解説をしましたが、渡辺弥生女流初段も来て指導対局は一緒で行いました。
大盤解説はレッスン4のポイントで「原始中飛車をやっつけろ」というテーマです。
前半は割り銀の鋭さで、中飛車が△4四銀と上がったところで▲同角△同歩▲4一銀と割り打ちの銀を打って先手が良くなる手順です。
次に△4四銀に代えて△6四銀と上がる形を途中まで解説しました。
次回はレッスン4のポイントの後半で23ページからです。



指導対局は、中級クラス教室、初級クラス教室を一緒で行いました。
渡辺弥生女流初段は中級クラス教室担当なので、中級クラス教室のみの指導対局でした。



1月後半の初級クラス教室

2018-01-27 16:07:41 | 初級クラス教室
1月後半の初級クラス教室です。
後半の初級クラスは本来は先週の土曜日でしたが、渡辺明棋王のイベントがあり、今日に振り替えました。
今日は13時から初級クラスで14時から中級クラス教室です。
14時からは初級、中級の合同の教室の形になります。



今日の大盤解説はレッスン3のポイントの続きで16ページの第8図からです。
生徒さんは5人でした。
攻めるとはというテーマで、「攻めの第一歩は歩突きから」や「攻めの主役は飛車と角」を中心に見ていきました。
じっくり解説しましたので1ページだけ消化しました。
次回もレッスン3のポイントの続きで17ページからとなります。



指導対局は4局六枚落ちで、1局八枚落ちでした。
六枚落ちは飛車先を突いてから1筋を詰めてスズメ刺しを目指す指し方が多かったです。
その後端攻めで1筋破りと金を作って、みんなうまく指しました。
八枚落ちの子は前は10枚落ちでしたが上達が早いうまく指しました。
ただ数の攻めは出来ましたが、棒金でしたので、棒銀戦法を解説しました。



渡辺明棋王の指導対局や大盤解説

2018-01-20 17:57:32 | 指導対局イベント
今日は渡辺明棋王の指導対局や大盤解説です。
タイトル保持者のイベントなので大勢のお客様にお越しいただきました。
誠にありがとうございます。



指導対局は級位者の方が多く、六枚落ちが12人で二枚落ちが7人でした。
四枚落ちは1人だけでした。
津田沼のS+(四段)の子は角落ちで挑戦しました。



一番多く落とした手合いは幼稚園の子で九枚落ちでした。
この子は手数はかかったものの勝利しました。
全体では3~4割下手が勝ちで、時間で引き分けの対局は5~6局ありました。
このあたりを入れると、勝敗はほぼ五分五分でしょうか。
渡辺棋王は感想戦もじっくり行っていました。
女性の方が多く、指導対局6面全部女性のときもありました。



17時半ごろからは設営を変えて大盤解説です。
渡辺棋王は話はうまく、大盤解説は笑いもおおかったです。
内容は初段前後ぐらいの方を中心にした解説でした。
でも時折非常に初心者向けの解説や難しい解説もおりまぜていました。




最後は写真撮影をして終わりとなりました。
大盤解説の時間はとても多くのお客様にお越しいただき大変ありがとうございました。
これからもいろいろイベントを企画していきますのでよろしくお願いいたします。

1月前半の有段者クラス教室

2018-01-14 12:52:45 | 有段者クラス教室
1月前半の有段者クラス教室です。
今日は私所司和晴七段のみの担当です。
生徒さんは5人です。
大盤解説は角換わり腰掛け銀の定跡講座です。
新しい方もいらっしゃいますので、初手から簡単に解説を入れながら前回の23ページまで進めてから第9図以降じっくり解説しました。
おさらい的な解説も多かったので、27ページまでで次回は第11図の28ぺーじからとなります。



指導対局は3面指しで、あと残った二人は手合い戦を指してもらいました。
手合いは二枚落ちが中心でした。
こちらでは銀多伝定跡が多かったです。
津田沼ではほとんど二歩突き切り定跡です。
銀多伝定跡の方が負けにくいですね。