上は第二部開始の時の写真。
こんな雰囲気の中でコンサートが開けた事に、
感謝感謝の気持ちで一杯であります。
何よりご来場頂きました皆様、
本当に暖かいご声援有り難うございました!
前の晩、寝付きが悪かった私。
やはり緊張していたのかも知れない。
子供の時の遠足の前の夜のそれに似た
なんとも言えない気持ちを
この歳になっても味わえるというのは、
本日のキーワード「向上心」を
持っていたからなのかも知れない。
快晴の朝8時30分、
使い勝手を知った名古屋市芸術創造センターの
搬入口に次々メンバー参集。
彼らも又、遠足の日の朝集まってくる
まるで小学生時代の友人達の様に、
まさにウキウキした表情でやってくる。
たまらなくこの瞬間が私は好きだ!
毎度ご紹介しているがこの会場、
舞台ごとエレベーターとなって写真の様に
荷物を載せて上がってくるのだ。
この機材が我々の音作りに活躍を下さる。
何とも言えぬ有り難い気持ちである。
舞台班と、受付班、楽屋班、
それぞれの役割に分かれて準備を始める。
何せ今日の舞台は大変豪華。
改めてメンバーと共に感謝しないといけないが、
これだけの設備は委託金額の多少ではなく、
長年のおつき合いから頂いた気持ち。
今一度これらの画像を見て、
そのありがたみを痛感し、
ただただ演奏が上手くなる向上心ではなく、
人として向上していく必要性も
このスタッフを見ていると感じるのだ。
何の事かわかりづらいかも知れないが、
長年継続して来れた陰なる支えの人達。
やはり人は一人では生きられないのと同様、
バンドだって、自分たちだけでは
決して成り立っていないと自覚するのだ。
堅い話はこの辺りとして、
ご覧は受付班のアンケート回収箱
アンケートを書いて頂きたく
結構徹底的にこの仕込みをする。
話が後先になるが、頂いたアンケートは
300枚弱。実に来場頂いた方の
半数以上の方がこのアンケートを
書いて下さった事になるのも有り難い。
上の写真は受付に置かれたパンフレット
カラフルなのはえんぴつ。
ゴルフで使うそのえんぴつで
アンケートを一番上にして
先日の色々あった挟み込みのチラシを綴じる。
ちょっと絵になるカラフルな図。
でも写真はいまいちだな・・・。
それと全く関係ないが、
ゴルフと言えば、昨日の和合は
すごい事になっていたんですね。
ところでこのリュック。
この汚らしい!?所に意味がある。
何とこの中に現金百万円が入っている。
会計幹事F込さんの現金バックなのだが、
こんな所で公開して良い物かどうか・・。
ただ、日頃は資金繰りが悪化しているので
殆ど入っていないから良いが、
この汚さが、まさか金が入っているとは
思わせない工夫だとか何とか。。
ほんの少しだけ頷けるかな・・。
さてゲスト到着!
2年ぶり3度目の共演とは何とも贅沢。
本当に有り難い限りであります。
相変わらず紳士なエリックマリエンサル。
当然我々の事も覚えて頂けていました。
そして前回から始まった
机上での事前打ち合わせ。
リハーサルの時間を短縮させ、
リードラッパの私の疲労を極力減らす
ナイスなデビル氏のはからいです。感謝。
日本語が年々増えてくるエリック。
この打ち合わせでも色んな日本語が飛び交う。
なんともフレンドリーなる
超大物プレーヤーなのだ!
ご覧の通り、リハーサルも全力。
プロのプロたる部分をまざまざと体感。
時にジョークを交えながら進むそれは、
すっかり時間を忘れる
我々にとっては有る意味本番以上に
エリックと触れ合いがもてる時間です。
今年は以前ここでも書きましたが、
チケットの売れ行きが非常に悪かったのです。
何処に要因があるか分析をしないといけませんが、
どうなる事かとても心配でしたが、
500名程のほぼ満席の集客は有り難い限り。
今回も開演前には長蛇の列だったそうで
その列は芸術創造センターを飛び出し、
東に延びたその列の最後尾は、
30メートル程先の交差点まで延びたとか。
うーーん、本当に有り難い限りです!
そして定刻に開演です!
第一部は黒の衣装に
前回から導入!をしたピンクのネクタイ。
久しぶりのホール演奏は、
緊張に包まれるかと思いきや、
意外と冷静だったのが我ながら驚き。
いわゆる心地良い緊張感の元
ど初っぱなのどっ早い曲に
しっかりと体がついて行った感じでした。
毎回そうなのですが、
レアサウンズ単体の曲を
もっと聴きたいという意見を頂きます。
ただ、これだけビックなプレーヤーだと、
やはり一緒にやりたいという気持ちが
先立ってしまうのが正直なところ。
で、今回も4曲目からゲスト入り!
とてつもない大きな拍手を頂き、
エリックワールドに全員が引き込まれます。
いきなりブロウするサックス。
ドラムとの掛け合いは、
私の目の前で繰り広げられ、
圧巻の演奏に、すっかり聴き惚れます。
バラードの美しさも絶品ですね。
後ろで聴いていても本当にしびれます。
アルトサックスが、あれほど
色々な音色が出るというのも
やはり超一流のプレーヤーたる証拠ですね。
そして一部最後の曲は、
本物を一回も聴いた事がない、
エリックから届けられた新曲中の新曲。
毎回こういう曲は、
練習中にイメージをつかむのに
どうしても素人軍団の我々には
時間を要するというか、
最後まで輪郭がわかりにくいのですが、
一度エリックのリフが入る事によって
見事にその輪郭が浮かび上がるのです。
昨日は本当にそんな思いでありました。
第二部開幕。
度初っぱな、ハイG4連打から始まるこの曲。
ちょっと心配でしたが打率10割。
ここだけくりぬけば完璧。
我ながら好スタートが切れました。
これも話が後先ですが、
デビル氏の録音を頼まれていたキーニョ君。
再々、第二部はいきなり始まるでね!
と言っていたのにもかかわらず、
この二部の頭、肝心要のハイG4連打
取れずじまいだったとは笑える様な
笑えない様な笑い話。
従って、その曲のイメージを彼に聴いても
全くさっぱりどんな感じか言う事ができず、
おそらく最新の録音機にもてあそばれ、
デビル氏に後から怒られる~と
あたふたしたキーニョ君が想像出来たのである。
もっとも、Iさんが
しっかり録音してくれたから良いけどね。。。
そして第二部は真っ赤な出で立ち。
普段では絶対着る事などあり得ない
こんな衣装が着られるのもこの時とばかり。
気持ちも「真っ赤」にどんどん進みます。
ところで司会のH君、
今回はとても落ち着いて貫禄を感じました。
アンケートもMCを誉める人が多く、
それはそれでとても嬉しい事。
創設リーダー亡き西川さんのの後を
しっかり継いでくれています。
ところで上の写真。
今年もやってくれちゃたりしました!
テナーサックスS君とエリックのバトル。
これまた突然リハーサルで決まった
ノーリズムバトルはすごいすごい。
お客さんがもの凄くのせてくれましたね。
リハ一発で本番でやっちゃう!
そんな仲間がいる事を誇りに思います。
でね、ここ私ソロ明け入り、間違えました。
ごめんなさい!!!
あっという間にエンディングでした。
本当にあっという間に突入でした。
この曲は私がどうしても最後にやりたかった
サンバ・デル・グリンゴ!
最後のところで写真の演出。
見事に捕らえてくれたこのショットは
息子の撮影による物ですが、
今回は娘は受付業務、息子はカメラマンと
家族で支えてくれたコンサートというのも
本当に感慨深い物でした。
アンコールを頂きノリノリでセプテンバー。
この手の曲をレアがやるのは
ちょっとばかり珍しかったですが、
アンケートの中に良い曲で随分
エントリーして頂いたのが嬉しかったです。
そして上の写真はオールラストでの
超大型クラッカーが放たれたシーン。
舞台上の我々は、一番幸せな一瞬でした。
ご来場頂きましたお客様、
本当に有り難うございました。
心の底から感謝いたしております。
そして、最後の曲前で私リーダーとして
挨拶を述べさせて頂きました。
その要旨をここに記載させて頂き、
今回の本番記録としたいと思います。
ご来場に心から感謝し、
36年、継続できていることは
改めてこうしてお越し下さり
お聴き下さるお客様のお陰と痛感している。
社会人バンドの運営は、
舞台を見る限り華やかで楽しいが、
その裏にはやはり色々な苦労がある。
それは恐らくどんな趣味の団体でも
どんな組織でも同じだけれど、
それを乗り越えこういう日を迎える事こそが、
継続出来きる原動力なのだと、
この歳になっても勉強する思いである。
ホールでの演奏が3年振りとなった。
以前もこのステージで、
ゲストもエリックさんであった。
で、その時挨拶に立ったのが
今は亡き創設リーダー西川政夫氏であった。
その映像を見返した時、
彼はこんな事を言っていた事を披露する。
去年より今年、今年より来年
ほんの少しでも良いから上手くなる
そんなレアサウンズを作り上げたい。と。
彼のその夢は、我々今
「いくつになっても向上心」を持つ事で
実現する様に努力している。
ただ、果たして本当に向上しているか、
少しでも良いから上手くなっているかは
極めて疑問ではあるけれども、
そう言う気持ち、気合いでもって
これからもレアサウンズを運営していきたい。
いついつまでも、暖かいご声援を
お願いいたします。
アンケートに、私の挨拶が良かったと
書いて下さった方が沢山おられた。
何よりも嬉しい出来事であった。
本当に、本当に有り難うございました!!
子供達を連れて行くのもそれ以来でしたねぇー
次男坊、いたくお気に入りでございました。
終演後少しお話しましたが、ホント「良かった!」としか言いようのない、ボキャブラリーのなさに情けなくなるような、よいライブでございました。
日々の積み重ねの集大成とはいえ、実った果実は素晴らしいものでしたねぇー
ウチワ隊、役目も忘れて聴き惚れる始末。
女子部隊、エリックに目が釘付け。
その辺のところは、お許しくだされ!
あ・・・・アンケート出してません。
次回口頭で・・・・・
人間関係や練習時間…等々、色々な事が重要となってくる社会人ビッグバンドで、
あのような水準のコンサートを行なう事は、
本当に凄い事だと思います。
本業が疎かでは、逆に出来ない事だと思いますし。
ゴードンも有り難うございました。
また、リードラッパとは違うソロラッパを吹きに来て下さい。
また反省会をしませう。
キーニョくんにあれだけ典型的な失敗事例を
言っておいて頼んだのにねぇ。やってくれるわさ。
まぁ腹いせにたくさん脇腹をちみきっといたけん。
I川に頼んで頂いてよかっです。
データはmp3に変換してF-Bankへアップしときました。
ロビーで会ったときに、
本当によかったといってくださり、
ありがたいばかりでありました。
息子さんの心も動かせたというのは
結構私とすればうれしいことです。
いろいろな年代の人に、ジャズというより
音楽を喜んでいただけたとすれば、
それは演奏者としてこの上ない幸せなことです。
どうぞこれからもよろしくお願いいたします!
おっしゃるとおり、こうやってやる限りは
本業もしっかりやらないといけないと
いつもいつも心に留めているところです。
あそこでああやって吹くと、
やはりリードラッパは面白いですが、
ぜひ懲りずにまたアドリブを吹かさせてください。
なによりチケット販売協力、ありがとうございました!
ある意味、いろいろ考えさせられる
ステージであったことも確かでした。
こういった本番が終わると、
まさにステージで語ったように
いろいろな苦労が付きまといますね。
これからも本当にいろいろよろしくお願いします。
残りの連休、よいお休みをお過ごしください。
ステージと客席が一つになった
素晴らしいコンサートでした。
素敵な時間を有難うございました。
まあ、デビルさんに散々痛めつけられましたの
で許してやってください。
それにしても素晴らしいコンサートでした。
私の日記に書けなかった 素晴らしいと思った点を少々、この場を借りて書かせてください。
・O方さんのベースが素晴らしかった。
・S藤さんのスネアの音が美しかった。
・I野君の セカンドチャンスでのパーカッションが実に効果的だった。
・S谷君の音色が格段によくなった。
・トロンボーンセクションの甘い音色に惚れ惚れした。
・あおやきさんのリードの決め音もさることながらサイドの演奏が安定していた。
・F込さんが生き生きとプレイしていた。
・エリックの伴奏のサックスがドラマチックだった。
・・・少々のつもりが長くなりすぎましたね。
まあ、書かずにはいられないくらい感動し、うれしかったので。
次回も是非素晴らしい演奏を聴かせてください。
今回はぎりぎりの到着ということもあって
2階席から拝見したのですが、これが正解でした。
リズムセクションのすばらしいプレイを
とてもよく堪能させていただきました。
代表のご挨拶もすばらしかった。
冗談で「長かった」などと申し上げましたが、
その内容には、心から感動いたしました。
こんな素敵なバンドの方と知り合いになれたことを
今更ながら誇りに思っています。
久しぶりのホールでしたので、娘と孫も行かせていただきました。
ただ孫は、人の多さと音の大きさで途中から涙目になっていましたので、前半でリタイヤでしたが・・
息子はギリギリに来て大満足をして、「東京から友達が帰って来ているから」とご挨拶もせずに帰ってしまい、大変失礼しました。
夫と最後に行ったのがエリックさんとのコンサートでしたので、とても感慨深いものがありました。
あおやきさんのご挨拶は本当に素晴らしかったです。夫の挨拶は、言いたい事が山ほどあるのに前もって整理をしていないのか、長い上に早口で・・・本当に申し訳ありませんでした・・という気分です。
81才になる私の母は片耳が突発性難聴でほとんど聞こえませんが、レアのコンサートは問題なく聞けますのでとても楽しみにしていました。その母が終わった頃には、偶然お隣に座ってみえたサックスのI本さんのお父様とお知り合いになっていたのには驚きましたが、とても嬉しい出来事でした。