ちょっと真面目な話。
当社の創業当時の商材は「青写真」。
大判の図面などを複製するために
必要とされてきたこの「青写真」だが、
時代の流れと共にコピーに集約され、
この3月で原材料となる感光紙の販売終了。
事実上この世から「青写真」が消える。
この事は今年の正月の記事でも書き、
又機械製造中止からメンテナンスの終了、
そして今回の感光紙販売完了する経緯を、
順を追いお客様にも当然説明してきているので
折に触れここでも紹介した事が有ったと記憶する。
実際当社は5年程前であったろうか、
この業務からは移行が完了しているので、
何も慌てることは無いのだが感慨深いのは確か。
今の様な年度末の忙しい時、
アンモニアにて発色する「青写真」特有の
臭いの中仕事をしたのは未だつい先日の事。
やはりどことなく寂しい思いでいる私なのだ。
ところで、それらの業務を手掛けている
ご同業社の方々と作っている協同組合。
どんな業界でも存在するのであろうが、
我々も複写業と言う括りでこの業界が存在する。
青写真など最盛期には随分の規模を誇り、
私の前の社長の時代はまだまだ活気が有った。
その頃私は青年部と言うものに所属しており、
全国青年部の会長までさせて頂いた事が有るが、
これすら今は懐かしい状況になってきた。
ところがだ。
当地区のその組合が解散するとの知らせが来たのだ。
青写真は無くなれど複写(コピー)は無くならず、
業界としての枠組みはまだ確り残っているのだから、
解散と言うのは一般的ではないのかも知れぬが、
継続不能との判断を今のリーダーが下した。
私は思う。
業界のリーダーと言うのは、
余程強い牽引力が無いと務まらない。
青年部の会長をさせて頂いた時、
その必要性についてすごく痛感した思いだが、
残念ながら当地区は解散するとほぼ決まった。
要するに牽引できなかった。
感光紙の販売終了と同時に、
業界の枠組みが大きく音を立てて動きそうだ。
当社の創業当時の商材は「青写真」。
大判の図面などを複製するために
必要とされてきたこの「青写真」だが、
時代の流れと共にコピーに集約され、
この3月で原材料となる感光紙の販売終了。
事実上この世から「青写真」が消える。
この事は今年の正月の記事でも書き、
又機械製造中止からメンテナンスの終了、
そして今回の感光紙販売完了する経緯を、
順を追いお客様にも当然説明してきているので
折に触れここでも紹介した事が有ったと記憶する。
実際当社は5年程前であったろうか、
この業務からは移行が完了しているので、
何も慌てることは無いのだが感慨深いのは確か。
今の様な年度末の忙しい時、
アンモニアにて発色する「青写真」特有の
臭いの中仕事をしたのは未だつい先日の事。
やはりどことなく寂しい思いでいる私なのだ。
ところで、それらの業務を手掛けている
ご同業社の方々と作っている協同組合。
どんな業界でも存在するのであろうが、
我々も複写業と言う括りでこの業界が存在する。
青写真など最盛期には随分の規模を誇り、
私の前の社長の時代はまだまだ活気が有った。
その頃私は青年部と言うものに所属しており、
全国青年部の会長までさせて頂いた事が有るが、
これすら今は懐かしい状況になってきた。
ところがだ。
当地区のその組合が解散するとの知らせが来たのだ。
青写真は無くなれど複写(コピー)は無くならず、
業界としての枠組みはまだ確り残っているのだから、
解散と言うのは一般的ではないのかも知れぬが、
継続不能との判断を今のリーダーが下した。
私は思う。
業界のリーダーと言うのは、
余程強い牽引力が無いと務まらない。
青年部の会長をさせて頂いた時、
その必要性についてすごく痛感した思いだが、
残念ながら当地区は解散するとほぼ決まった。
要するに牽引できなかった。
感光紙の販売終了と同時に、
業界の枠組みが大きく音を立てて動きそうだ。
ガリ版なんてまだあるのかな~。
ガリを切ると言う言葉自体が懐かしいです。