青色日誌

還暦を超え、子育てもひと段落。さて!

学生時代の演奏の思い出その11

2020年12月06日 | 思うこといろいろ
大学のビッグバンドでお引き受けした仕事で、
岐阜県のとある会社の周年行事に招かれた時の話。

その会社、当時嫌なOBの方の苗字と同じ社名で^^;
それだけの事で今も会社名を覚えているというのは、
そのOBが余程鬱陶しかったのだろうと苦笑いだが、
その会社はすごく良い会社であった。

今も存続しておられると、
ホームページで確認する事が出来たので、
当時50周年記念のイベントであったと今理解したが、
それはそれは賑やかな会であったのである。

「工場」が有るその会社の、
大きな大食堂でそのイベントは開催された。
大食堂と言うだけで規模はお分かりであろうが、
そこに大量のビールが持ち込まれての宴会であった。

我々の音楽が気に入って頂けたのか、
そこの社員の皆さんめっちゃんこ上機嫌で
そのうち演奏中の我々がビールを頂く様になったのだ。

前面に座るサックス隊。
ビール好きのひげテナーに遠慮と言う文字は無い。
ぐびぐびと言う表現が正しいほどに呑むのだ。

その勢いに社長を始め社員の方々「酒もってこい!」

演奏しているのか酒飲んでいるのか、
会社の方々も曲を聴いているのか酒飲んでいるのか、
全く分からないぐでんぐでんの大宴会となったのだ。

最後は、音楽なんか良いから呑め!みたいな。

今私の立場でも酒を呑む若い連中と意気投合したら、
きっと「のめのめ!」状態になるであろうが、
当時の我々、呑んべぇだらけでぐっちゃぐちゃ(^^♪)

ある意味大人の酌を初めて受けた我々は、
礼儀も知らず倒れる奴吐く奴寝る奴続出の大惨事。

それでも飲ませたのが会社の人だったので、
皆さんが優しく介抱して下さったのは記憶に残る。

最後は寝込んじゃった奴を置いてきぼりにして、
現地解散となったため、同期呑んベーたちと共に
楽器抱えて夜の柳ケ瀬の街に消えたのでありました。

これでも^^学生時代の演奏の思い出の一こま。



さすがに当時の写真は無いのでお酒という事で、
最近呑んだお酒の中で抜群に美味しかったこれ。



「Yellow Hawk」とはかっこいい命名。
きりっとした辛口の飛び切り美味しい酒でした。
(酔っぱらって撮っているのでピントがいまいち)
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