出頭

本日当社所轄の警察署に出頭。
勿論私が何かした訳では無いです。
当社営業車の駐車違反について。

実は先月のとある日、当社界隈で
一台の営業車両が○投げ委託の
違反指摘業者に指摘された。らしい。

らしい、というのはその違反を
知らされた該当者がいないからだ。

偶然その車両は担当者を持たない
フリーな車両であったため、
誰が運転していたのかを調べるに、
日報等を照らし合わせてみても、
会社の目の前での違反との知らせに、
誰とは断言ができず混迷状態だった。

もともと当社営業一人一車固定なので
他の車であれば責任の所在は明確。
ただ、そのフリー車両の運用記録を
取っていなかった事は私の手落ち。

社員が隠蔽し虚偽報告をしているとは、
経営者としてとても思うつもりは無く
せめて、撮られた写真を確認し、
会社で支払う手続きをしようと
前置きが長くなったが出頭をしたのだ。


相手をした交通課の警官は、
一応丁寧に応対をしてくれ
事情を理解してその写真たるを
「本来お見せしませんが」と引っかかる
一言を発した後に見せてくれた。

間違いなく当社の車両が、
当社事業所の目の前に停められ
フロントガラスに張られた違反の紙が
風でめくれ上がっている光景があった。

分かりました。お支払いいたします。
といった後、私はこう「お願い」をした。

もともと駐車違反をする当方が悪いが、
このように風でめくれて飛んでいったり
是非しない様くれぐれもお願いします。
この事で社員との人間関係に
亀裂が入ってしまってはいけませんので。

と、きわめて丁重に言った所、
急にきっときつい表情になり、
そもそも駐車違反をするほうが悪い！
と言った後、めくれたり剥がされたり
する事だってある！と言い切る。

だから、
違反をした事は悪いのを認めた上で
極力飛んで行かない様にして欲しいと
「お願い」をしているだけですよ。
と言うや

駐車違反はしないことです！




やはり話にならない。

この人達は単なる会話にさえも
一般人に勝とうとしか思わないようだ。
実に不愉快な時間が過ぎていった。