青色日誌

還暦を超え、子育てもひと段落。さて!

クリスマスの思い出 音楽編

2005年12月26日 | ジャズだ。ビッグバンドだ
我々のような楽器を吹いていると、
結構色々「クリスマスパーティー」を経験をさせてもらってきた。
ビッグバンドごと招待を受け、
ジングルベル、きよしこの夜等などを演奏することも度々。
レパートリーも結構持ち合わせております。勿論ジャズバージョンの物も。

生バンドの演奏で、クリスマスを過ごすというのは、結構贅沢なこと。
一流ホテルで、そんな時を過ごされるお客さんの喜ぶ姿を見るのも
楽しいものでもあります。

思い出といえば、随分古い話になりますが、
25年程前のことでしょうか。
今、レアサウンズで一緒に演奏しているピアノT君と
はじめて出会った有る意味「記念」の演奏(通称お仕事)
リズム4人+ラッパ1+ボーン1+サックス2、位の編成

お客様は、世界のトヨタのお膝元、
豊田市内のとある「青年会」のクリスマスパーティー。
「青年会」っていうものの内情を全く知らない我々。
当時の我々と同年代(社会人1・2年生、大学生位)が集って、
今で言うところの合コン。

そこでの演奏は、踊れる音楽。要するにディスコ(響きが古い)
「君の瞳に恋してる」なんか、めちゃめちゃ思い出深い。
タータ、タータ、タータタッ・タッ・タ
タータ、タータ、タータタッ・タッ・タ
のフレーズ(分かりますかねぇ)が何回も出てきて、
随分しんどかったことを覚えています。

なぜこんな、たいした規模でもないイベントが思いで思い出かというと、
この「青年会」の人たち、お酒を一滴も飲まないのに、
すごい盛り上がりを見せたからであります。
当時からのんべーの私は、
その会場に入って彼らの設営を見てびっくりしたのです。

コーラ、ジンジャエール、ファンタに、ポテトチップス、カッパエビセン。
確か何とか公民館というところだったから、飲酒厳禁だったのかもしれませんが、
そこに集ってディスコでっせ。まったくびっくり仰天。
絶対盛り上がらないと思っていたのですよ。

ところがすごい盛り上がりで、チークタイムもお願いとか言われる始末。
バラードを演奏すると、彼らは外がしっかり明るい昼間だというのに、
異様な雰囲気、抱き合って踊りだす。素面で。
今でもそんな集いが継続されているのでしょうか・・。
なんだかんだ、これも楽しい思い出であります。
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