娘の友達

昨晩娘からメール。「友達泊まってもいい？」
基本的に、友達を招きやすい我が家にしたいと思う私、
先方の親御さんが了解いただけるならオッケー。
でもねぇ、流石に高校生の娘さんとなると
私の行動が実に"ぎこちなく"なるのである。

帰るや、まず着替えるのに気を遣う。
皆さんのお宅はどうなのか知らないが、
私は普段、娘が居ようとお構い無し
真っ先にズボンを脱ぎ捨て、普段着に着替える。
昨晩は、まずそれが出来ない。
間違ってそんなことした場合、
娘は二度と口をきいてくれないであろう。

食事こそ、私が帰るのが遅かったため
既に終えていたが、風呂に入るのも気を遣う。
娘たち、娘の部屋にこもっていたが、
いつ降りてくるか分からないので気が気でならない。

脱衣所の戸は、これまた我が家はオープン。
勿論女性陣が使うときは閉ざされるが、
わたしや息子が使う場合は、一切閉じられない。
だけど流石に昨晩は閉める。

私は見られても良いのだが・・。変態？！

そしてトイレ。一応２階と１階に一つずつ有るのだが、
娘たちが上を使うであろうから、２階に居ても下を使う。
そんな気遣いは無用と仰られるかもしれないが、
こればかりは何となく自主的にそうさせる。

最後は就寝。絶対聞こえないだろうと思うが、
「いびき」だけは防がないといけないと思い、
鼻を洗濯バサミで・・・・なんてするわけは無いですよ！

と、こうして書いていると、変な気を使っているようだが、
決してそういう"ぎこちなさ"ではなくて、
良い意味での、心配り・気配りの"ぎこちなさ"。
だからと言う訳ではないが、居心地良く？
なんと朝方まで話をしていたらしい。ああ青春！

又いつでも遊びにいらっしゃい。
少し"ぎこちない"動きをしているけれど、
これでも「おじさん」は歓迎しているからね！