夢を夢として終わらせないために

昨日はレア・サウンズの練習日。
実はこの一週間、土日などに練習する時間が持てたので、
いつもにも増し、吹きたくて仕方が無い。
前々から書いていますが(とはいってもヤフーブログ時代)
休日に子供たちが其々の時間を持つようになり、
私も、自分の時間がそれなりに持てるようになった効果。
逆にいえば私には、やはりこれしか趣味が無い。

昨日の練習状況は、いつものとおりよろしければ、
わがバンドのホームページの練習日誌をご参考ください。
http://www.raresounds.org/
結構ハードな練習でした。
ラッパ吹きの方なら分かると思いますが、
曲どあたまが、ハイＦ(五線紙の四本上ね)から始まる曲３曲連続練習、
これねぇ、結構来ます。頭に。唇に。
でもそれが快感。一寸異常でしょうか。。

さて、1/28の記事にも書きましたが、
第50回記念モンタレージャズフェスティバルの出演をどうするのか。
昨日の練習後、議論大炸裂。(写真は40周年、ボビー・シューとの競演シーン)
もっとも楽しいことですので、こんな大炸裂はいつでもやりたいものです。
(会社の会議で、眉間にしわ寄せてやっているのとは大大大違い！)

やはり、社会的立場がそれなりに重くなってきている我々が、
果たしてそんな長期休暇が取れるのかという事で皆不安不安。
我に返って考えると、私なんか、その40周年のモンタレーの時以来、
一日たりとも、ろくに休みも取っていない。
まぁ、経営者諸氏に言わせれば「当たり前！」
その日のために、一生懸命はたらくですね。皆さん！

それはそうと、その大炸裂の議論、
「50周年を逃したらどうなるんだ！」という更に先の議論にも発展。
「60周年の時にゃ、わしゃ65だぞょ」とはＳ氏他長老軍団。
かくいう私だって、60周年の時は、56歳。げー、やだやだ。
それよりも、その長老軍団が既に『この世』にいないのではないかとまで。
「そのときは、俺が位牌を抱いて連れて行ってあげるよ」と。更に
「Ｓさん、来たかったろうにねぇ、これが60周年のモンタレーダよ」って！

笑えないような笑い話。
60周年と、50周年と、どちらに重みが感じられるかといえば、
積み重ねた年の重みこそ60年だが、節目の重みはやはり50年。

やっぱりねぇ、『夢は夢のまま終わらせたくない』
と、この歳になっても思うのです。
さぁ、現実的な仕事の世界へ戻ろうかな。
今日は早朝プログでした。