青色日誌

還暦を超え、子育てもひと段落。さて!

そんなもんか?

2007年03月24日 | 子供のこと
年度末は全社員土曜日返上。
同業の方がいつも言っておられるが、
この時期ぐらいは忙しくしてもらわないと困る。
おかげさまで、今年も年度末が
それなりの忙しさで当社にもやって来た。

そんな土曜日の通勤途上、
高校野球で全国区の某私立学校の近くを通ると
本日どうも入学説明会の模様。
昨日公立高校の合格発表を待って
即行うところが、何とも事務的。
沢山の親子連れが学校に向かって歩いて行った。

地下鉄の駅から、その高校までの間を
逆行するように車を走らせると、
妙な光景を多々見受ける。
それは、親と子の歩いている時の距離!

娘と母親の場合は、
仲良く並んで歩いている場合がほとんどなのだが、
息子と母親の場合が妙なのだ。

それは、息子が数歩先を歩き、
後ろから母親が付いていくという格好。
おかしいと思いますでしょ!
でも沢山いたのです。こういう親子!

勿論、仲良く歩く年頃ではないので、
親しく話し込みながら歩いていたとしたら
逆にそれは不自然な光景かも知れないが、
「えらそうに」母親の数歩前を歩くとは何事か?!

自分の時がどうだったか
すっかり忘れ去ってしまったが、今感じることは、
その男の子達がけしからんと言うのではなく、
親として、親らしく振る舞うことが出来るのは、
実に短い期間だ!という事。

15年などという歳月は、あっという間にやってくる(きた)。
あれほど一生懸命世話をしたはずの子供達に、
高校入学の時には、一緒に歩くことさえ疎ましく思われる。。。
余りにも親として、寂しい光景であった。

今息子は10歳。勿論そのうちそういう時期はやって来る。
今家内は、息子の少年野球の世話を
熱心以外の何物でもなくやっている姿を見ると、
何とも言えぬもどかしさを感じる。

ただし、そんな高校生になった子供達の心の中には、
「照れくささ」と言う気持ちに包み混まれてしまった、
本当の理解と、心の暖かさが育まれていることを信じたい。
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2 コメント

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なにぃ? ()
2007-03-25 18:29:25
8歳の娘に



「うざい」



と言われてしまいました。
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丼 君 (あおやき)
2007-03-25 20:51:10
まあ仕方がないね!
ウザイだけならばまだよいのでは!

おやじ復権の時期はもう少し先ですね!
返信する