青色日誌

還暦を超え、子育てもひと段落。さて!

地元

2022年05月27日 | ジャズだ。ビッグバンドだ
私が高校一年生のやがて半世紀前、
当時吹奏楽しか知らなかった私に、
強烈なインパクトでジャズと言う物を
教えてくれたその地元のバンドに、
ここの所毎週お邪魔して吹いている。

勿論当時の方は一人も居られないし、
練習していた当時の場所とは違うので、
面影の「お」の字も無いのが実態だが、
やはりどこか懐かしさが有るのだ。

 ただ唯一当時と変わっていないのが、
 土曜日の夜の練習時間という事か。

当時は練習が終ると必ず近くの喫茶店で、
皆ビールを飲んでいたのが思い出される。
勿論私は未成年だったので少し。だったが^^

半世紀前の事なので許して頂きたいが、
何となく大らかな時代がそこには有った。

土曜日は当然皆さんお仕事の時代。
その貴重な週末の夜を音楽仲間で過ごすとは、
余程メンバー同士の仲が良かったのであろう。
なんかじわじわと当時が思い出されるのだ。


そんな練習ではこんな曲もやっている。

Theme From New York, New York


Night And Day


Fly Me To The Moon




10年ほど前トリエンナーレというイベントで、
名古屋の一番大きなホールで演奏をさせて頂いた際
プロの男性ボーカルの方をバックにやった時に、
このシナトラの曲に魅了された事を思い出した。

表現が難しいが吹き甲斐があり楽しい。


又、アドリブは相変わらず下手だが、
他の色々な曲のソロも回してくださるので、
今までに全くない楽しさにハマっている。


てな事で、明日も出掛ける予定だが、
地元で音楽でつながる人が増えた事は、
今後もこの地で住まう以上とても大切な事。

コロナで変わった音楽の私の枠組みも、
少しずつ違う形で再生し始めた気がする。
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