午後から雨が降ってきました。冷たい雨です。
里山には行かずに本を読んで過ごしました。
稲垣栄洋 著「身近な雑草の愉快な生きかた」
雑草に対する愛情にあふれた本で雑草が愛おしくなってしまいます。
著者は静岡大学大学院教授です。私は稲垣先生の雑草観察の会に参加したことがあります。
たった一回で雑草への見方を変えてくれました。また、教えていただいた先生ご自身の人間性が素晴らしいのです!
私の知っているオオバコ・クズ・シロツメクサなどの身近な雑草のことを愛情を持った視線で観察しています。
この道一筋踏まれて生きるオオバコ・もうくずとは呼ばせないクズ・幸せは踏まれて育つシロツメクサなどなど。
こんな先生と一緒に学習、研究できる生徒さんは羨ましいです。
普段雑草に悩まされている皆様に読んでいただきたいと思います。
この本を読んで雑草も頑張っているんだなあと思いながらも草取をしている私ですが・・。