あぽまに@らんだむ

日記とか感想とか二次創作とか。

バットマンVSスーパーマン ジャスティスの誕生(2016年)

2016年04月16日 | DC関係



…とは言え、いやぁ…4DX3D舐めてましたよ…。30分しない内に後悔しました。



とても映画観てるどころじゃない‼‼



水は前方から吹き出してくる。両後方から「プシュ!」っと風が噴き出す。背中のシートがボコボコとド突いて来る。煙の臭いなのか、甘い何とも言えない香りが漂って来る(私は香料アレルギー)。
子供や妊婦や怪我人、お年寄りが観れないという制限があるのがよく分かりました。アクションシーン以外は安心して観て居られるのですが、いざアクションが始まると、両手摺にしがみ付いていないと振り落される恐怖が有りました。料金が高いせいか、お客さんが少なくて両手摺が使えた事、そのお陰で自分と両隣の「WATER OFF」に出来たのは助かりました。まぁ、盛大に水が噴き出すクライマックスでは、前方の人の水が私まで飛んで来て、結局びっしょりでしたが…。



さて、本題です。
MARVELの「シビルウォー」で気分的に盛り上がって来てたので、迷っていたのですが折角レディースデイで安くなっている際に休みだったので、これも何かの縁と思い行って来ました。前情報で「スーパーマンとバットマンの痴話喧嘩」と聴いていたのですが、(ヲイヲイ)そんな事も無く、ひたすらスーパーマンが可哀想な映画でした。好みから言えば、バットマンのベン・アフレックの方が好みだったのですが、幾ら社員と家族をスーパーマンの闘いの巻き添えで失ったとしても、地球が破壊されそうな未曾有の危機をスーパーマンが助けてくれたのに、それも態とビルを壊してる訳じゃないのに、ブルース・ウェインがスーパーマンを倒そうとまで思う気持ちが分かりませんでした。怒る気持ちは分かります。実際、車椅子で審問会まで騙されて行った青年のように、全てを失った人の怒りや理不尽さは分かります。でも、スーパーマンを憎むのはお門違いでしょう。恨むなら攻めて来た将軍達でしょう。でも、ブルースはやる気満々。あ~あ。執事のアルフレッドも心配してます。



此処で予告編から思って勝手に盛り上がっていたのですが、執事のアルフレッド役のジェレミー・アイアンズが年を取ったRDJに見えてしょうがない。白髪にして、皴を盛大に入れてメガネを掛けさせて…。あ~バットマンの執事をロバートが!!バットマンのスーツや装備をトニーがやっていたら!(それはまた別の話ですけど)なんて思うと萌える萌える。然もアルフレッドのブルースへの突っ込みや執事としての仕事の完璧さと言ったら!もう、アルフレッド観てるだけでムハ~!でした。観るとこそこ!?でしょうけど、そうですね!



結局スーパーマンには人間は決して敵わないけど、あるものさえあれば勝てるよね!?という処から話は始まっているんだと思うのですが、レックス・ルーサー(この映画ではヴィラン)がそこまでしてスーパーマンを憎んだり、徹底的に殺そうと企む意図が分かりません。何かホント納得いかない人ばかりで誰にも共感出来ないから観客が置いてけぼりな状態。そしてスーパーマンこと、クラーク・ケントとヒロインのロイス・レインがイチャイチャし出して、私的には、



あんた達、いつの間に出来てたのよ!!



と叫びそうになりました。私的に昔のスーパーマンのイメージで、キャプテン・アメリカのスティーブが清廉潔白な童貞なのと一緒で、スーパーマンには女とイチャ付いて欲しくなかったのですが、(まぁ、優先的に救っちゃうのは仕方無いとしても)室内だろうが、公衆の面前だろうが、イチャイチャ、チュッチュ。……こんなのスーパーマンじゃない…。ブルース…やぁっておしまい!な気持ちは共感しました。あれ?ほぼ私怨ですね。……おかしいなぁ。でも、例のクリプトナイトのお陰でスーパーマンを少しの間、バットマンがボッコボコ。まぁ、宇宙人VS宇宙人だった時は、スーパーマンもボッコボコにされてましたが、人間に此処までボコられる事は今迄無かったでしょうから、正直「お~」でしたね。アーマーバットマンのマスクから出る尻顎(けつあご)と青い髭剃り跡。バットマンの配役って、何で皆「顎が割れている」「髭の剃り跡が青い」なんでしょうか。まぁ、前者はスーパーマンもそうなんですが。



あ、雑談ですが、ハリー・ポッターのハリーが最終話の前に顎が割れないかハラハラしてたのは私だけですか?そうですか。雑談お仕舞。



まぁ、前情報無しで行っていたものの、ジャスティスリーグの話は聞いた事があったので、まさかこっちの世界もそのプロジェクトで動き始めていたのは知らなかったので、驚きました。まさかあのお姉さまが昔懐かし(TV版知ってるんです!フラッシュも!)



ワンダーウーマンだったとは!!!




ぶっちゃけ、バットマンの窮地を救った際に、「ヒロインそっちか!!」と軽く突っ込みを入れましたが、ワンダーウーマンの恰好良さと強さ、バットマンのヒロインさにちょっと、いえ、かなり萌えました。まぁ、バットマンがクリプトナイトの槍を作った時点で、そうなるの事は分かっていたのですが、最後は分かり合えて本当に良かった。でも、最後の最後のあの「ゆらぁ~」はそうなのよね!?太陽浴びれば生き返るよね!?だって、将軍達よりクラークの方が強い訳ですもんね!?それもありだよね!?という訳で、次回の「ジャスティスリーグ」に繋がる訳ですね。カタログを一応買いましたら、

2017 ワンダーウーマン
   ジャスティスリーグpart1
2018 ザ・フラッシュ
   アクアマン
2019 ジャスティスリーグpart2



などなど、MARVELのアベンジャーズの大ヒットに乗っかる気満々のDCコミックス派らしいのですが、配役でどうでしょうかねぇ。
エンターテイメント的には面白いとは思うのですが、話的に入り辛い、キャラクターに共感し難いなど幾つか問題がありそうです。私的に、まぁ、MARVEL贔屓なので、仕方無いとは思うのですが、バットマンやスーパーマンも子供の頃から観て来た作品なので、(ワンダーウーマンやフラッシュも)今からの展開が凄く楽しみです。でも、キャストや監督は本当どうにもならないよね。作ってみないと分からないもの…。でも、成功する事を心より祈ってます。



あ、因みにうちの近所の映画館のシビルウォー、シール応援合戦は圧倒的に「アイアンマンチーム」が勝ってました。……おぃおぃシビルウォーは一応「キャプテンアメリカ」なんだぞ…。チラシもRDJの名前先に書いてあるし…。流石アベンジャーズ界のマスコット…もといゴッドファーザー…




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