真情の旅

散歩や旅行での写真と気ままな一言

中山道の奈良井宿

2024年07月14日 | 日本の旅
長野県塩尻市 中山道の奈良井宿
中山道69次のなかで京都から34番目でほぼ中間地点の宿場町
木曽11宿の中で最も標高が高く(900m台)近くに鳥居峠(1197m)の難所もあり
多くの旅人で栄えた宿場町 街道沿い約1kmあり日本最長の宿場町
平日で閑散としていたが外国人も観光バスで少し来ていた
食べ物は「蕎麦と野菜入りおやき」しか食べなかったがともに美味しかった
みやげ物は木工品の漆塗りが多いようだ
私は最高級品と思われる箸を2膳買った
10年くらい前にも買ったが気に入っていまだに使っているが



















 奈良井川にかかる「木曽の大橋」


万治の石仏

2024年07月07日 | 日本の旅
万治(まんじ)の石仏は諏訪大社下社春宮の裏山へ
10分くらい歩いたところにある
大きな自然石の上に ちょこんと首が乗るアンバランスな風貌とユーモラスな表情が特徴

明暦3(1657)年 諏訪大社下社春宮に石の鳥居を寄進しようとしたときのこと
加工しようとノミを入れたところ石から血が流れ出し、鳥居を造るのをやめて石仏としたもの

石質は安山岩 高さ2m60cm 横3m80cm 奥行幅3m70cm





岡本太郎 石碑
画家 岡本太郎がこの地を訪れ この万治の石仏を絶賛した
この道の奥に石仏がある



諏訪大社下社春宮

2024年06月30日 | 日本の旅
諏訪大社の神事 おんばしら祭が7年に一度(寅と申)行われている(4月か5月)
樹齢約200年の樅の木を曳き出し社殿の四隅に建てるらしい
平安時代から行われている祭りで かなり前に見たことがあるが
太い木の上にたくさん人が乗ったり横で綱を引いたりして山の斜面を滑り降りる
かなり激しい祭りです
今回は神社とおんばしら館内の様子のみ

  長野県 下諏訪にて










もののけの森(白駒の池)

2024年06月23日 | 日本の旅
長野県の北八ヶ岳の中腹 標高約2100mのところに白駒の池がある
その周囲一帯はコメツガなどの原生林があり
地面には いろいろな種類の苔が一面に生息している
池の奥に「もののけの森」という場所がある
昔より苔がちょっと色あせた気がするが季節によるのかもしれない
でも「もののけ」の雰囲気がただよっていた