家庭では仕事との両立や子育てが思い通りにいかずイライラして家族に八つ当たりして喧嘩になったり、ストレスを与えたりしてしまうと相談を受けることが多いです。
私も結婚していた頃はそうでした。
子供はいませんでしたが、仕事で疲れていても家事をやらなくては!やりたい!気持ちが強くてでも身体が動かずイライラして元旦那に怒ったりしていました。
仕事も家事も自分が納得するようにやりたい。
人に任せられない、任せたくない。
これはある意味、欲張りな感情でありわがままであると後に気づきました。
1日にできることは限られているし、
体力気力も無限ではないわけで。
完璧にやらないと気が済まないこだわりが、
苛立ちに変わりどれだけ周りを嫌な気持ちにするかをよく考えるべきだと反省しました。
妥協することや、休む事、うまく手を抜く事を悪い事と捉ずにポジティブに受け入れられるようになることも大切ですね。
完璧主義な人は、10やりたいことがあれば8にして2を諦める努力をすることが必要かなと。
私の母も昔から完璧主義で決めた時間に食事や家事をしないと気が済まず、父にもそれを強要してよく喧嘩していましたが、その気質から引っ越しで無理をして大病をし入院してからは無理ができなくなり、それから諦めて父に任せることができるようになり性格や気質も穏やかにおおらかになり、父とも仲良く協力して生活できるようになりました。
私も手術をしてから無理できなくなり自然とゆるゆるできるようになったように感じます。
完璧主義で病気知らずで体力に自信がある人はなかなか10やりたいことを8にできないと思いますが、その完璧主義のせいで大切なものを失う前に考える必要はあるかなと思います。