1995年1月17日早朝5時46分、神戸、淡路を中心に街を襲った大地震。
あれから22年の年月が過ぎました。
近年、この日が来るたびに思い浮かべるのは、
この日をきっかけにつくられた歌『満月の夕(ゆうべ)』by Heat Wave。
そしてこの日から物語が始まる小説『森の中の海』by 宮本輝。
『満月の夕』、皆さんもどこかで耳にしたことがあるかもしれませんね。今日もラジオでかかっていました。この歌を歌うHeat Waveの山口洋氏はteron:ヨージの古い知人。選び出された繊細な言葉によって紡ぎだされる山口氏の独特な詩の世界観、言葉ひとつひとつに込められた深い意味を考えるとき、自然と涙があふれてしまうのでした。東日本大震災が起きた時、映像で見たあの惨状に言葉を失くし、何かをしようにも何もできないジレンマに陥り、この歌を封印しようとした山口氏のもとに、東日本大震災の被災者の中から自然的にこの歌がわき上がり歌われていると言うことが伝わり、ボランティア活動のかたわら被災地でこの歌を歌うことにしたそうです。「この歌を必要としてくれているのなら」と。御存知ないという方、機会がありましたら是非一度聴いてみてください。
そしてもうひとつ、宮本輝の『森の中の海』。この小説は主人公:希美子が、1995年1月17日5時46分、自宅で震災に遭うところから始まります。たまたま2人の息子は東京の妹の家に泊まりに行っていて、西宮の自宅には希美子と夫の2人だけ。偶然にも倒れた家具や堕ちた天井の下敷きになることもなく家の外にどうにか逃げ出した夫婦が見たものは、建物が倒壊し全く違う景色になった町、ぐずれた神社の鳥居の下敷きになっているご近所の老婦人の姿、そして襲ってくる強烈なガスの臭い。それらを全て見捨てて今すぐに避難しようと急ぐ夫に連れられ大阪まで逃げた希美子。会社に寝泊まりするからと言う夫と別れ、子供たちのいる東京に行くが、ひょんなことから夫が向かったのは夫の子を宿す愛人の元だったとわかる。その後離婚した希美子は、奥飛騨の山奥でひっそりと生活していた古い知人の老婦人からの要望で莫大な遺産とその奥飛騨の屋敷を相続することになり、そこで希美子と希美子の息子2人、そして震災孤児となった少女達を引き取り、共同生活をはじめることになる。自身も震災と夫の裏切りにひどく傷ついているが、震災孤児となった少女達の心の傷とも向き合い、時には衝突し、悩みながらも、お互い
に新しい一歩を踏み出して行こうと前向きにひたむきに生きる様を描いた物語です。
震災や水害など自然の脅威に人間は何も逆らえず、ただ目の前の事実を受け入れ、どうにかして前に進んでいくしか出来ません。でもこれを次世代に語り継ぎ、これを教訓として対策を考え、被害を最小限にするために努力していくことは出来ると思います。それが今、私達に出来ることなのではないかと思います。
被災によって失われた全ての御霊が穏やかでありますように心よりお祈り申し上げます。
*********************************
話はガラッと変わって、店休日の今日は大牟田・諏訪公園にて運動の巻です。
先週は筑後でしたが、今日は買い出しの後、大牟田で諸々所用があったので、そのまま大牟田でジョギングでも…ということでやってきました。
気温は低かったけれどとっても良い天気で日射しが暖かかったです!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/a7/37f2c95e05e1458f0f1cf4d78ee08e85.jpg)
久しぶりにブランコ。子供の頃、平気で立ち漕ぎとかしてたけど、大人になったら怖くてビビってしまします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/a3/de466ed891b58eb7bac8259ddd3a4755.jpg)
諏訪公園にきたら絶対コレ!足の裏を超刺激する『健康歩道コース』です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/e2/d89eb62c318ab701d26e74ba7234c047.jpg)
スタート地点で靴を脱いで、敷かれた石の上を歩いて行くのです、が…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/5c/6c1783d1c044c5537f7017b4fcc90603.jpg)
ところどころでこんな説明書きのある鋭利な石のコースや…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/99/3e5379002da14b625150803ac341b8be.jpg)
こんなコースが…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/91/359a46293ed0def096e669a73b6b474c.jpg)
で、こんな風になります(笑)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/bb/258ed2da6bde977c95c9ff2070f29cfe.jpg)
めっちゃ痛い!ってことは、どっか悪いってこと。まずは運動不足を解消しましょってことで、今日は5キロ近く走ったり歩いたりしたのでした。
今週もまた寒くなるようですね~。
温まるスープ料理・ポトフでも作ろうかなと思っております。
是非お越しください![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_en4.gif)
あれから22年の年月が過ぎました。
近年、この日が来るたびに思い浮かべるのは、
この日をきっかけにつくられた歌『満月の夕(ゆうべ)』by Heat Wave。
そしてこの日から物語が始まる小説『森の中の海』by 宮本輝。
『満月の夕』、皆さんもどこかで耳にしたことがあるかもしれませんね。今日もラジオでかかっていました。この歌を歌うHeat Waveの山口洋氏はteron:ヨージの古い知人。選び出された繊細な言葉によって紡ぎだされる山口氏の独特な詩の世界観、言葉ひとつひとつに込められた深い意味を考えるとき、自然と涙があふれてしまうのでした。東日本大震災が起きた時、映像で見たあの惨状に言葉を失くし、何かをしようにも何もできないジレンマに陥り、この歌を封印しようとした山口氏のもとに、東日本大震災の被災者の中から自然的にこの歌がわき上がり歌われていると言うことが伝わり、ボランティア活動のかたわら被災地でこの歌を歌うことにしたそうです。「この歌を必要としてくれているのなら」と。御存知ないという方、機会がありましたら是非一度聴いてみてください。
そしてもうひとつ、宮本輝の『森の中の海』。この小説は主人公:希美子が、1995年1月17日5時46分、自宅で震災に遭うところから始まります。たまたま2人の息子は東京の妹の家に泊まりに行っていて、西宮の自宅には希美子と夫の2人だけ。偶然にも倒れた家具や堕ちた天井の下敷きになることもなく家の外にどうにか逃げ出した夫婦が見たものは、建物が倒壊し全く違う景色になった町、ぐずれた神社の鳥居の下敷きになっているご近所の老婦人の姿、そして襲ってくる強烈なガスの臭い。それらを全て見捨てて今すぐに避難しようと急ぐ夫に連れられ大阪まで逃げた希美子。会社に寝泊まりするからと言う夫と別れ、子供たちのいる東京に行くが、ひょんなことから夫が向かったのは夫の子を宿す愛人の元だったとわかる。その後離婚した希美子は、奥飛騨の山奥でひっそりと生活していた古い知人の老婦人からの要望で莫大な遺産とその奥飛騨の屋敷を相続することになり、そこで希美子と希美子の息子2人、そして震災孤児となった少女達を引き取り、共同生活をはじめることになる。自身も震災と夫の裏切りにひどく傷ついているが、震災孤児となった少女達の心の傷とも向き合い、時には衝突し、悩みながらも、お互い
に新しい一歩を踏み出して行こうと前向きにひたむきに生きる様を描いた物語です。
震災や水害など自然の脅威に人間は何も逆らえず、ただ目の前の事実を受け入れ、どうにかして前に進んでいくしか出来ません。でもこれを次世代に語り継ぎ、これを教訓として対策を考え、被害を最小限にするために努力していくことは出来ると思います。それが今、私達に出来ることなのではないかと思います。
被災によって失われた全ての御霊が穏やかでありますように心よりお祈り申し上げます。
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話はガラッと変わって、店休日の今日は大牟田・諏訪公園にて運動の巻です。
先週は筑後でしたが、今日は買い出しの後、大牟田で諸々所用があったので、そのまま大牟田でジョギングでも…ということでやってきました。
気温は低かったけれどとっても良い天気で日射しが暖かかったです!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/a7/37f2c95e05e1458f0f1cf4d78ee08e85.jpg)
久しぶりにブランコ。子供の頃、平気で立ち漕ぎとかしてたけど、大人になったら怖くてビビってしまします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/a3/de466ed891b58eb7bac8259ddd3a4755.jpg)
諏訪公園にきたら絶対コレ!足の裏を超刺激する『健康歩道コース』です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/e2/d89eb62c318ab701d26e74ba7234c047.jpg)
スタート地点で靴を脱いで、敷かれた石の上を歩いて行くのです、が…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/5c/6c1783d1c044c5537f7017b4fcc90603.jpg)
ところどころでこんな説明書きのある鋭利な石のコースや…
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こんなコースが…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/91/359a46293ed0def096e669a73b6b474c.jpg)
で、こんな風になります(笑)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/bb/258ed2da6bde977c95c9ff2070f29cfe.jpg)
めっちゃ痛い!ってことは、どっか悪いってこと。まずは運動不足を解消しましょってことで、今日は5キロ近く走ったり歩いたりしたのでした。
今週もまた寒くなるようですね~。
温まるスープ料理・ポトフでも作ろうかなと思っております。
是非お越しください
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_en4.gif)
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『teron』 パーティコース ご案内
お一人様 ¥4000~ (飲み放題2時間付/4名様より受付)
≪内容≫
お料理=オードブル・サラダ・メイン魚・メイン肉・パスタ
飲み物=ビールはお一人様につき中瓶ビール1本ずつ
飲み放題メニュー:ワイン、カクテル、焼酎、ウィスキー、ノンアルコールカクテル、ソフトドリンク
※3日前までに御予約下さい。
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京町洋風食堂 teron (テロン)
TEL : 0944-72-7707 柳川市京町49番地(柳川京町郵便局前)
Lunch Time : 11:30 - 15:00(L.O.14:00)
Dinner Time: 18:00 - 22:00 (L.O.21:00)
店休日:月曜ディナー・火曜日
※平日ランチタイムのみ、京町商店街駐車場の1時間駐車サービス券をお渡しします。レジにて駐車券をご提示下さい。土日やディナータイムは、お向かいの『京町郵便局』駐車場の使用許可を頂いてますのでそちらをご利用下さい。
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