思い込みについては
この記事でも今までたくさん書いてきましたが
今回は
思い込みが
コーチングの邪魔をしていたと気づきました
コーチングをしていて
コーチとしてクライアント様に色々な質問をしていく時に
「え?」といった反応をされる場合がある
いくつか理由があるわけで
まず
質問が日本語になっていないので、意味をつかみにくい場合
次に
話題がいきなり変わるので、一瞬切り替えしにくいと感じる場合
まあ、こういう場合は、もっと勉強しようってことになるのですね。
他には
クライアント様が触れてほしくないことをコーチが質問した場合
この場合には必ずしもコーチのスキルが足りないという以外に
コーチとクライアント様が信頼関係を築いている最中には、「答えたくないです」みたいなことを言うのも大切なのですね。
他にもあるのだけど
その中の一つに思い込みで聞いてしまう!
今回これを2日続けて行ってしまいました。
これはどういう事かと言うと
クライアント様が言った言葉をコーチが勝手に自分の思い込みで捉えてしまう
例えば
クライアント様が「私は水泳の授業が苦手なんです」と言った場合
コーチ自身が小中学校で泳ぐのが苦手だった場合には
コーチの頭の中で「クライアント様は泳ぐのが苦手、もしくは泳げない」と思いこんでしまうのです。
ところが、クライアント様は、「水着姿を人前にさらす」のが嫌というつもりかもしれませんし、「外のプールは寒く感じてしまう」のが嫌というつもりかもしれません。
こんな状態で
コーチが「泳ぐの苦手な人は多いですよね」みたいなことを言ってしまうと
クライアントにとっては、「?」となってしまうのです。
「自分はスイミングに通っていたから泳ぎは得意だ。でも、温水プールになれてしまった自分にとって、学校の外プールはすごく寒く感じてしまい、いつもブルブル震えていルンがとても嫌だった」
コーチは何を言っているのだ?
とチンプンカンプンで会話が成り立たなくなるか
コーチへの信頼感が揺らいでしまうか
となってしまいます。
自分はこのパターンを2日続けてやってしまいました。
コーチングの基本は思い込んで話を聞いていはいけないことにあります。
基本はクライアント様がどんなことで悩んでいるのか、
今何に困っているのか、手伝ってほしいものはあるのか
どんな思い込みを持っているのか
などの点について
しっかりと話しを聴くことで
せまっていきます。
コーチ自身の思い込みを外すことが必要になるのです。
自分にとっては良い練習の機会となります