話大好きな自分ですが
眼の前の人に対して
色々と言いたくなる気持ちが湧き上がる経験を結構頻繁にしています。
色々と言いたくなるの中身って
別の言葉でいうと
アドバイス
「◯◯したほうが絶対にいいと思う」
「その場合には◇◇しちゃうとダメなんだよね」
みたいなことってついつい思ってしまったり
場合によっては
口に出して言ってしまったりって場合が多い。
それで
上手くいかないような相手の姿でも見ようものなら
「ほらね」
「こっちの言う事を聞いておけばいいのに」
って思ってしまう
冷静に考えると
すごく嫌な感じの人ですね
自分は嫌な感じの人だったのですね。
これ立場を逆にして考えてみると分かりやすいのです。
もし
自分が誰かからアドバイスされたらどう思うか?
多分ね
十中八九
こんな感じで思うはず!
「それって
あなたならそうするんでしょ。
わたしは
あなたじゃない!」
自分は結構何度もそう感じてきたことが多い
そうは言っても
勿論ね
趣味みたいなものについて聞く場合や
知らない場所で道とかオススメの観光場所や食べ物屋さんを知りたい
仕事の中で純粋に経験がないものに初めて取り組むので参考意見が知りたい
などの場面では
アドバイス聞きますよね。
というか
こっちが欲しいし知りたい。
やったことない仕事を
どういう順番でやるのか
とか
何を参考にするのか
みたいなノウハウ的な類なものについては
やっぱしアドバイスは必要ですよね。
だけど
特にマインド的な部分であったり
人間関係で何かしらモヤモヤしていたりしていた場合には
やっぱし
アドバイスって
微妙に受け入れがたい感じになってしまう。。。。
ポイントは
経験する人が違っているってこと
こんな状態を言い表す良い例を一つ紹介しますね。
最近聞いた例え話みたいなものに
こんな眼科医がいたらどう思いますか?
というのがあるのですね。
あなたは視力が落ちてきたので、眼科に行きました。
眼科医は視力が落ちてきましたというあなたの話をしばらく聞いてから、自分の眼鏡を外すと、あなたにその眼鏡を手渡しました。
そして言いました。
「 この眼鏡をかけてみてください。
「 この眼鏡をかけてみてください。
わたしは、長い間この眼鏡をかけていますが、この眼鏡は本当に素晴らしいですよ!
この眼鏡をあなたに差し上げましょう!
私は同じ眼鏡を持っているので大丈夫、心配なさらないでください」
あなたはあまりピーンときませんでしたが、眼科医が言うので、言われたとおりに、その眼鏡をかけてみました。
あなたはあまりピーンときませんでしたが、眼科医が言うので、言われたとおりに、その眼鏡をかけてみました。
視力が改善したようには思えません。というよりも、ますます見えなくなっているようにすら感じます。
「 これはだめです。前より見えません!」 あなたは眼科医に抗議します。
「 変ですねぇ。私はその眼鏡でよく見えるのですよ。もっと気合を入れてやり直してみてください」 と眼科医は言います。
「 気合入れるというか目を精一杯開いて頑張って見ようとしていますよ。でもやっぱりぼやけて、かける前より見えなくなっています」
「患者さんなのに私の言うことが信じられないとは、困ったものです。じゃあ今度は、リラックスしてやってみてください。」
「先生、リラックスしたって、見えないものは見えないのです!」
「 私はとても残念です。医師である私があなたのために全力で話しているのに、あなたには、視力をよくする気持ちがあるように思えません💢」 と眼科医はあなたを非難し始めます。
「 これはだめです。前より見えません!」 あなたは眼科医に抗議します。
「 変ですねぇ。私はその眼鏡でよく見えるのですよ。もっと気合を入れてやり直してみてください」 と眼科医は言います。
「 気合入れるというか目を精一杯開いて頑張って見ようとしていますよ。でもやっぱりぼやけて、かける前より見えなくなっています」
「患者さんなのに私の言うことが信じられないとは、困ったものです。じゃあ今度は、リラックスしてやってみてください。」
「先生、リラックスしたって、見えないものは見えないのです!」
「 私はとても残念です。医師である私があなたのために全力で話しているのに、あなたには、視力をよくする気持ちがあるように思えません💢」 と眼科医はあなたを非難し始めます。
どうですか?
こんな眼科医がいたら、もう絶対に行きませんよね。
人が自分の経験にもとづいたアドバイスしようとするって、この眼科医のイメージなのですよね。
自分の眼鏡を相手に渡して、これであなたも視力がよくなりますと言っているようなもの。
自分の経験でうまくいったから
相手も上手くいくに違いないって思いこんでいる。
周りから見ると
この眼科医の行動は滑稽にすら感じられますよね。
でも
それがそのまま
色々なアドバイスをしてきたり
アドバイスを言いたくなったりしてきた
自分に対しも向けられているのです。
でも
相手はあなたではありません。
もし魔法か何かで
あなたが目の前の相手と入れ替わってしまったらどうなるのでしょう?
あなたの今の力は全て消え去り
完全に相手の能力や地位に書き換えられてしまいます。
勿論、顔やスタイル、性格や話し方、何から何まで相手の人になってしまいます。
そうした場合にも
あなたがイメージした通りの行動をとれるのでしょうか?
あなたがイメージした通りのセリフを言えるのでしょうか?
多分
ちょっと
弱気になってくるのではないでしょうか?
本当に相手の人が自分と同じ行動をできるのか
同じ口調で言葉を言えるのか
それはあなただからこそ
できたことなのかもしれませんよね。
だけど
ここで
あなたは
思い出すのです!
いやいや
だって
アドバイスしてくれ
って言われたから
アドバイスをしたんだよ
そうなんですよね!
結構みんな
アドバイスほしいと口では言っているのですよね。
私も奥さんから似たようなセリフを何度となく受け取ってきました。
アドバイス頂戴
もしくは
どうしたらいい?
長くなってしまいました
続く!