ARIBE→※生活日記

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芥川賞より未来の古典を目指す

2024-02-26 04:57:15 | 日記
執筆家に必要なのは
未来に残す意識なのかもしれません。
芥川賞やノーベル賞も
知名度を上げたり、後世にデータとして残ったり、
地位が確立されたりしますが、

苦しい"ヒト"の人生を、
時として支え、知恵を与える。
間違いを間違いだと正す。
どんなに時代が変わろうと
何が大切かを説き、
未来の人へ
今の時代から伝える。

それは、賞をとりたい気持ちでは
書けないものかもしれません。

賞を目指すならまだしも、
売上だけを考えていては、
衝撃的なタイトルのわりには
中身が軽薄かもしれません。

アラサー近辺の生きづらさについて

2024-02-26 00:11:26 | 日記
現在のアラサー近辺の年代世代が一番メンタル面経済面できつい。
きつい人が多いし、きつさの質が違う。
色々な狭間すぎて、頭の整理が出来ていない世代である。
沢山の物事のせいで、同じ年代でも、一切話が合わない。
故に内面的に横の繋がりが持ちにくく、
孤独に陥っているという状態がベースにある。
その上でシビアなのが、恋愛や結婚というライフイベント。
経済的なものの他、丁度親ががっつり昭和の価値観なので、
つらい思いをしている人が沢山いる可能性はある。
産まれた時はバブルが弾けた時代、
幼少期は阪神大震災や数々の凶悪事件が起こった。
しかも、テレビのニュースで散々目にした。
ネットやスマホが丁度思春期に誕生し、
良くも悪くも刺激的なコンテンツに触れ、
現在アラサーの『20代』はデジタルや通信の成長や発展、
そしてそれに伴う価値観の調整に振り回されてきた。
高学歴からの正社員や正社員イコール安定の価値観も目の前でがっつり壊れたのに、
それを支えてくれる制度も無い。
なぜか声高にそれを主張するアラサーがいないのは、
バブル世代や毒親モラハラ親など、
厚かましい上の世代を反面教師にしていることや、
感情の抑圧があり、生きるベースが鬱状態だからである。
私もアラサーだが、その年代には特に優しくしてほしい。
周りにいたらよろしくお願いします。

追記: もっといえば、祖父母が戦争を経験している世代で、
身近にそのような人がいるのが最後の世代でもある。
戦争というものを、実は内面のどこかで
真剣に考えているのが私たちアラサーである。
現実的に何も出来ない失望や、
報われない使命感というものを持っている。