今展覧会の額の経緯
今回の額は全部ジェルトンという柔らかい木から作ってます。
13㍉×28㍉の部材を作ってからかかりを取ったりして、組み合わせます。
そこからノミやサンダーなどで削っていきます。
途中木肌だけだとディテールがわからないので、一度胡粉を吹き付けます。
そして、形やラインが甘いとこを微調整していきます。
そしてまた胡粉。
形が出来てきたら、シーラ、ラッカー、箔押しとやっていきます。
因みに額の名前はエミールガレから取った「ガレ」という名前の額です。
この額はデッサン力を要求されたり、考えるのをさけようとシンメトリーにしたりするととてもダサくなるという不思議な額です。
ムーブマンなども少し意識してるので、流れや受けなど見てて飽きないかなと思います。
何点か良くない出来のもありましたが(笑)
そこは優しい目で見て頂けると嬉しいです。。。
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