スロベニアは辛酸をなめつくした国。
エコを最優先にし、世界遺産にも消極的な国
世界バレー男子決勝リーグが行わっれているスロベニアには2014年7月旅行した。
クロアチア スロベニア オーストリアというディープヨーロッパへの旅行だった。
南アルプス山系のふもとに広がる地帯であり、クロアチアはバルカン半島を形成する。
スロベニアのお国柄
スロベニアは中央ヨーロッパの国である。
周囲をイタリア ハンガリー オーストリア クロアチアに囲まれている。
・国土の面積は20、273平方キロメートル。
・人口は約210万人。
・ 森が国土の57%を占める。
・ アルプス山系から雪が溶けて流れ込む水はヨーロッパ随一の水量を誇る国である。
・スロベニアの祖先はスラブ人である。
・スロベニア人の90%はカソリックである。
・スロベニアはローマ帝国、フランク王国、ハプスブルグ家 ハンガリー・オーストリア帝国の支配を受けた。
・ナポレオンによりフランスに併合されたが第1次大戦後ユーゴスラビア連邦に組み入れられた。
・1991年ユーゴーの解体でスロベニアは独立国家となり
・2004年EUに加盟した。
辛酸を嘗め尽くした民族である。
通貨はユーローである。
スロベニアはアルプス山脈の南に位置する緑豊かな国。
このロゴでお分かりのように、緑が基調である。
国の観光政策につかうロゴである。
森が国土の半分を占め、殆ど開発されていない。手つかずの自然が残っている。
人口は約210万人、首都はリューブリアーナ。
◎ ブレッド湖と小島の中にたたずむ城、
◎世界第2位のスケールを誇るポストイナ鍾乳洞。
◎ブレッド湖の美しさは まさに「絶景」である。
テレビでは絶景のほとんどは、滝 砂漠、崖などをそう表現しているが、このブレッド湖は自然の美そのものの、まさに絵に描いたような美しさである。
宝石のように美しい と形容されるスロベニア屈指のブレッド湖とお城である。
岸辺に元チトー大統領の別荘があり、現在はホテルとなっている。
湖は保存のために スクリュウのある船は禁止されている。静謐を保つためである。
プレトナという手漕ぎの木製ボート 30人乗りを船頭が漕いで島にわたる。
ゴミの投げ捨ては論外であり、厳しい規制がしかれている
島には湖を見下ろす100Mの断崖の上に中世のお城があり、そこから見える眺望は驚嘆すべきものである。
教会もあり、、聖母被昇天教会、別名聖マリア教会、は9世紀ごろ建設され、17世紀には現在のバロック様式に改築された。鐘をならすと願いがかなうという言い伝えがある。
このブレッド湖は朝 夕と表情を変える美しさは有名で、カレンダーの定番となっている。
ブレッド湖の環境を守るためエンジン付きのボートは禁止。
すべて人間の手で漕ぐ。
牧歌的な風景
南アルプス山系
アヒルが人間に馴染んでいる。