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安保法制

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安保法案 櫻井氏らの平安法制フォーラム、早期成立求める要望書を採択

産経新聞 9月9日(水)21時15分配信

ジャーナリストの櫻井よしこ氏ら保守系の有識者らでつくる「平和安全法制の早期成立を求める国民フォーラム」が9日、

国会内で緊急セミナーを開き、安全保障関連法案の速やかな成立を求める要望書を採択した。

近く安倍晋三首相と菅義偉官房長官に提出する。

 要望書は、中国による南シナ海や東シナ海への進出に触れ、「抑止力を高め、中国の軍事的脅威から平和で自由な海を

守っていく責務がある」と指摘した。

朝鮮半島有事も念頭に日米同盟の強化を訴え、政府と国会に対し「速やかに平和安全法制の早期成立を断行すべきだ」と求めている。

 櫻井氏は基調講演で「日本国民の命、日本国を守るために、一日も早く安保法案を成立させてほしい」と訴えた。

杏林大の田久保忠衛名誉教授も「安保関連法案を一日も早く成立させ、その後、憲法改正まで行うべきだ」と述べた。 

私心

武力で世界が平和に成るとは思わないが、抑止力に成るのは現実です。

その良い例が尖閣列島に中国軍がやって来ないです。

威嚇はするが上陸はしません。

米軍がにらみをきかしているからですね。

反対に南シナ海は世界の批判もなんのその中国は岩礁を埋め立て基地を造りました。

これは、この地域は米軍のにらみが利かなかったから軍事的バランスが一方的に中国が優れているからでしょう。

国際法よりも武力優先ですね。

よって現時点では言葉だけの平和主義ではどうにもならない現実です。

人間はこの地球上に生を受けた時からいろんな動物、人間と戦って生き残ってきたのです。

それだけ根底には獰猛で好戦的だと言う事でしょう。

北方領土占領しているロシアは日本が降伏したにも関わらず侵攻し多くの日本人の命と領土を奪い今日に至っていますね。

残念ですが世界でも好戦的な国家が日本を取り囲んでいる現状を冷静に見るべきでしょう。

その上で平和維持するには何が必要なのかではないでしょうか。


参考に

櫻井よしこ「軍事利用なら沖縄が射程内」

外務省が東シナ海の日中中間線付近で中国が進めるガス田開発とプラットホーム建設の画像地図を発表したことは歓迎するが、
ともとこれは、もっと早く発表すべきものであったと思う。

 東シナ海における中国による独断的なガス田開発は、どう見ても侵略的な要素を伴う。その理由は、平成25年暮れに突如、尖閣諸島(沖縄県石垣市)を含む日本の東シナ海上空に中国が設けた防空識別圏の線を、外務省が発表した日中中間線の上に重ねてみれば
一目瞭然である。
 一連のプラットホームは日本の天然資源が容易に中国に奪われることを意味するだけでなく、万が一、軍事利用されれば、
日本の沖縄、南西諸島の守りに深刻な影響を生じさせる。
 今回発表された一群のプラットホーム上にレーダーや水中音波探知機(ソナー)、弾道ミサイル発射装置などが備われば、
これまで中国陸上からの攻撃射程には入っていなかった沖縄、南西諸島すべてがその射程内に入ることが明確である。

中国が岩礁埋め立てや滑走路建設を進める南シナ海と同様、危機的な状況が東シナ海で生じているのである。
 日本国内の集団的自衛権の限定的行使を容認する安全保障関連法案の議論は、まさにこのような状況に基づいて行われるべきであろう。

国内議論の現状を見ると、その危機感の欠如に慄然とするものである。(談)(産経新聞、2015年7月23日)

写真を趣味に高齢者の戯言

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