昨年末に既存住宅流通活性化事業でギリギリ最終日受付で申請。
お陰様で認可を頂き既存住宅の屋根・外壁工事の補修工事を終えました。
工事は冬の雪の影響も有って延び延びになりましたが、期間延長が認められ、
先月の3月29日、瑕疵保険の窓口であります、㈱住宅あんしん保証から依頼を受けた
検査機関、日本ERIから派遣された建築士の立会いのもと、お施主様にも丁寧に説明をして
頂き、無事検査終了致しました。
【外壁と屋根の補修工事でしたが、内部も水準器での目視検査】
この制度は、名前の通り、既存住宅の流通活性化事業です。
【流通物件に付いては工事費用の3分のⅠ、上限有り】
流通すなわち、中古物件の売買にあたり、長く使用に耐える住まいに改修するのが目的で
あったと思われますが、一般住宅の流通【売買】が行わない住宅にも適用されました。
それを、お客様が利用した次第です。
総工事費に対して4分の1【上限有り】が還付されます。今回は約40万円ほど還付されます
予断ですがこの制度は3月10日までの契約で18日が申請終了日でした。
その2日後でした。
この制度を知らないで、この制度の対象と成る工事について、ご相談に見えて頂いたのです。
この制度の事を申しましたら、「非常に残念・・・・・・・・」当然ですね。
お聞きすれば、昨年から新築した当時の工務店とお話しをしていたのですが、何処かで
ボタンを掛け違えたのでしょうか、何か事情が有って弊社に来られたご様子でした・・・・・・・・。
この制度は、建築業者よりも不動産業者が知らなければならない事業ではと思いますが、
聞けば大半の不動産業者は知らかった様ですね
ご来店頂いたお客さも同様で、リフォームの話しをしていた工務店もこの情報を全く知らかった
ようですね。
この方もこの制度を知っていれば50~60万円還付されていたはずなの金額になる
リフォームです。
公的機関では色々な支援制度が有リます。
知らない方が悪いのかも知れませんが、もう少し行政側に何がしかのアクションがあって
よいのではと手前勝手な事を考えます。