新緑の世界
東京湾の海底土のセシウム、7か月で13倍に
読売新聞 5月13日(日)20時14分配信
東京湾の海底土に含まれる放射性セシウムが、昨年8月から約7か月間で1・5~13倍に増えたことが、近畿大の調査で分かった。
東京電力福島第一原子力発電所の事故で放出されたセシウムが、河川から東京湾に流れ込んだとみている。
同大の山崎秀夫教授(環境解析学)は今年4月2日、荒川の河口付近など東京湾内の3か所で海底土を採取し、
分析した。深さ1メートルまでの土に含まれるセシウムの量は1平方メートルあたり7305~2万7213ベクレルで、
昨年8月20日の調査結果(同578~1万8242ベクレル)を3か所とも上回った。
海底面から深さ6センチまでのセシウム濃度(1キロ・グラムあたり)は321~397ベクレルで、やはり8月20日の調査結果(75~320ベクレル)を上回った。
河川の泥にたまったセシウムが少しずつ東京湾に流れ込んでいるためとみられる。
だれの責任
関東、東北の山里も新緑で鮮やかに色付いているこの季節。
この美しい日本を放射能と言う恐ろしい物質で汚染させたのは。
政治家、電力会社、専門家?
それとも自然への畏敬の念を忘れた人間のおごりか。
原因を把握しないで、経済優先で再稼働を推し進めれば、一度ある事は2度と成ります。
先人は知恵で暑さ、寒さをしのいで来ました.
この知恵を再稼働させたほうが安全ではと思いますね。