夕日
議員歳費・交付金削減も検討=選挙制度、抜本改革あり得ず―岡田副総理
時事通信 1月15日(日)12時18分配信
岡田克也副総理は15日午前のNHK番組で、消費増税の前提条件と位置付けている政治・行政改革に関し、
「公務員が8%(給与)削減というとき、国会議員は定数削減だけでなく、
それ以上の歳費の削減をしっかり行っていくべきだ」と述べ、議員歳費も削減すべきだとの考えを示した。
政党交付金の削減についても「検討課題で、私はすべきだと思う」と語った。
岡田氏は、衆院選挙制度改革に関し「(衆院議員の)任期いっぱいまで時間があまりない。
抜本的な改革を次の選挙までにやるというのは、事実上あり得ない」と述べ、次期衆院選は現行の小選挙区比例代表並立制を前提に
定数是正や削減で対応していくのが望ましいとの見解を示した。
消費増税を柱とする社会保障と税の一体改革に関する与野党協議については、「問責閣僚の障害は取り除かれたから、議論を拒む理由はなくなった。
国民の立場に立って各党が議論して成案を練り上げていくプロセスに早く入るべきだ」と述べ、野党に早期協議入りを促した。
ぼやき
身を切るのは国民との考えが今の議員先生や官僚の根底にあって、ほんまにやる気が有るのなら、すぐにでも出来る事です。
野田総理、岡田副総理、頑張って下さい。増税だけでは大阪維新の会に代わって頂きます。
本物の省エネ
先日のブログでも言いましたが色々な性能の住宅の各部位を温度測定致しました。
中でも、住宅の温熱環境の最悪の住まいと、高性能な住まいとで単純に比較検討してみます。
我が家が玄関ホールの温度が4度でした。
高性能なトリプルエコ住宅で15.3度ですね。
温熱環境の劣悪な我が家で高性能な【トリプルエコ住宅】住まいとの差はなんと11.3度有りました。
細かい計算式や住環境は考えず。
空気だけを20度に温めるとすれば【暖房時間18時間、、電気料金をKW22円】
室温設定は20度、大きさは40坪【132㎡】の2階建てとします。
【2階までの天井高5.5m】この
4度の家
132㎡×2.5m×0.3Kcal/m3K(空気1m3 1℃の容積比熱)×【20-4】℃=1584cal
1584÷860×18h(暖房時間)×22円【KW当たりの電気料金】×30日=21.881円
15.3度の家
132㎡×2.5m×0.3Kcal/m3K(空気1m3 1℃の容積比熱)×【20-15.3】℃=465.3Cal
465.3÷860×18h×22円×30日=6.427円
なんと月額21.881円-6.427円=15.454円
温熱の計算式はこの様な単純なものでは有りませんが、
目安としまして、温度損失の大きな住まいは如何に無駄なお金を浪費していると
思って頂けたのでは無いでしょうか。
参考資料
◆熱損失係数から冷暖房費の比較◆
(A)従来の住宅(今までの家) Q値・・・5.91 W/㎡K
断熱材はグラスウールで内断熱、アルミ単パンガラス 床50mm・壁50mm・天井100mm
(B)一般的な住宅(内断熱工法) Q値・・・4.48 W/㎡K
断熱材はグラスウールで内断熱、アルミペアーサッシ 床50mm・壁50mm・天井100mm
(C)あさひホームの頑丈な家(外断熱工法) Q値・・・2.60 W/㎡K
断熱材はネオマフォームで外断熱 アルミ樹脂複合断熱サッシ 床40mm・壁40mm・天井40mm
(D)木あらわしの家(次世代省エネ住宅) Q値・・・1.88 W/㎡K
(テラ工法) アルミ樹脂複合断熱サッシ フェノールフォーム 床・壁45mm・屋根ウレタン55mm
(E)ファース工法の家(次世代省エネ住宅) Q値・・・1.28 W/㎡K
(ファース工法)ファース専用断熱サッシ 現場発泡断熱 基礎50mm壁50mm屋根90mm
Q値が低い程高断熱省エネ住宅です。
新省エネ基準値4.6W/㎡k・次世代省エネ住宅の基準値2.7W/㎡K
比較設定条件
(室内と室外の温度差 冬20度、夏6度とする。 冬期間136日 夏期間87日)
内部発生熱
冬 生活発生熱200kcal/h+日射取得熱550kcal/h=750kcal/h
夏 生活発生熱200kcal/h+日射取得熱800Kcal/h+日射輻射熱500kcal/h=1500kcal/h
(A) 従来の家 熱効率が悪く結露をおこし、住みにくく短命な家。 (平均寿命26年)
暖房費 270,665円 冷房費 49,172円 合計319,837円
(B) 一般的な家 サッシのみ改善、しかし内部結露をおこす短命な家 (平均寿命26年)
暖房費 201,258円 冷房費 40,527円 合計241,785円
(C) 頑丈な家 壁内部結露をおさえダニ・カビの発生し難い長寿命な家 (75年以上)
暖房費 110,009円 冷房費 29,161円 合計 139,169円
(D) 木表しの家 自然素材が湿気を調節し結露を起さない快適高性能住宅 (75年以上)
暖房費 75,063円 冷房費 24,807円 合計 99,870円
(E) ファースの家 住み心地の良い(湿度と温度の調整する家)快適高性能住宅(90年以上)
暖房費 45,941円 冷房費 21,180円 合計 67,121円
上記の費用は全室冷暖房した時の費用です。
(電気料金で算出)
外観から見れば同じ様に見える住まいですが、断熱施工の違いでその性能が大きく変わります。
性能に低い住まいは、確実に内部結露を起し、折角新築はしたけれど、また20年から30年で
壊したくなる家です。
目先の建築費に気を取られると、意外な所で落とし穴にはまり後悔する事になります。
参考に、4度の家はQ値が5.91W/㎡Kにあたります。
先年お引き渡しを致しました弊社独自工法のトリプルエコ住宅ではQ値=1.78W/㎡Kでした。