夕日
寒さが厳しく成って来ました。
1年で1月から2月にかけて一番気温の下がる時期ですね。金沢気象台の平均気温が3度だそうです。
先週は特にシベリアから寒気が南下し日本列島は各地で冷え込みました。
石川県でも能登ではマイナス7度を記録、北海道ではなんと-29度を記録したと報道されました。
そこで、気に成るのが住まいの性能ですね。我が家は寒いなんて嘆いているのでは、
実は私もその中の一人です。
皆様に快適住空間造りをお勧めしていながら、情けない環境で暮らしています。
住まいの性能を確かめる
ところで、
この厳しい冷気から快適な住空間を造ると成れば、やはり床・壁・天井・そして開口部【窓】の断熱性能を高める事です。
いかにして、熱を逃がさない、外気に作用されない住まい【高断熱・高気密】と成りますね。
そして住まいを高性能にして自然エネルギーの利用です。
そこであさひホームでは地熱住宅を勉強して参りました。
2年前に独自の床下換気システムを用いたトリプルエコ住宅を開発致しました。
そこで、
ユーザー様とスタッフに協力して頂き、トリプルエコ住宅との性能比較をする上において、
各家庭で、いくつかの場所を決めて温度測定をしました。
測定日時によって外気環境は多少異なります。
また住まい方【室内の暖房】にもよって一概にとは言えませんが、
想定通り、完全外断熱の住まい【トリプルエコ住宅】が一番外気に作用されない事が測定からも実証されました。
わずか6軒からのデーターですが例えば、
築25年以上前の住宅【従来の住宅】では 玄関ホール 温度4.0度【自宅で断熱材一部無し】 9.3度【他社で建築ツーバイ工法】、
【2軒測定】
高断熱仕様の住まい【【省エネタイプ】で築5年~10年 玄関ホール 10.0度、6度 【2軒測定】 【あさひホームで建築した頑丈な家】
築2年に成りましたトリプルエコ住宅【完全外断熱】玄関ホール 15.3度 14.6度【ユーザー様宅】
外気温度はトリプルエコ住宅を測定した日が一番低く1.6度、他の測定日の外気温度は3度から4度でした。
隙間だらけの従来の型の自宅と比べれば温度差はなんと11.3度も有りました。
11度この温度差でどれだけ無駄なエネルギーを消費しているのでしょう。
寒い家=病気に成り易い家、冷暖房費用のかかる家と言う事です。