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政府、辺野古で本体工事着手=「強権極まりない」―翁長沖縄知事

時事通信 10月29日(木)9時47分配信

政府は29日朝、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設のため、名護市辺野古沿岸部で埋め立て本体工事に着手した。

 一方、同県の翁長雄志知事は政府が埋め立て承認取り消しの執行停止を決めたことに対抗し、同日中にも国地方係争処理委員会に
不服審査を申し出る方針で、政府と県の対立は決定的となる。

 翁長知事は同日、那覇市内で記者団に対し、工事着工について「強権極まりないという感じで大変残念だ」と政府を批判。今後の対応に
関しては「しっかり対峙(たいじ)していきたい」と述べた。

 予定工期は2020年10月末まで。

当面は資材置き場や搬入用道路の整備など、陸上部で作業を行い、中断していた海底ボーリング調査も再開した。
年明け以降に、埋め立て予定地を囲む護岸部分から海上作業に入る見通し。

 また、承認取り消しを知事に代わって政府が取り下げる「代執行」に向け、国土交通省が発送した是正勧告の文書が29日、県に到達する。翁長知事は「取り消しは適法だ」として勧告を拒否する考えで、代執行をめぐり政府と県が法廷闘争に突入するのは不可避の情勢だ。 


私心

日本の防衛を考えれば・・・・・周辺の現状から米軍の武力無しでは考えられないですね。

それは大半の日本人なら理解していると思います。

ところで基地から経済的な利益を得てない沖縄県人にしてみれば、基地はいらないと思う気持ちも当然でしょう。

理解できます。

自宅近くに火葬場やごみ処理場が要らないと思うのと変わらないでしょう。

しかし社会生活を平穏に暮らす為には火葬場もゴミ処理場も無くてはならない。

基地も同じで沖縄に米軍が駐屯しなければ・・・・・・・考えただけでもゾッとします。

さて、この問題の原点は、世界でも有数の危険な基地、普天間基地の移設ですね。

辺野古はその代替えです。

移設すれば現状の危険をはらんだ普天間基地は無くなります。

多くの沖縄県人はそれを待ち望んでいのも事実でしょう。

これらを天秤にかければ、翁長雄志知事の強い抵抗に疑問を持ちます。

普天間をなくすために辺野古なのです・・・・・・この単純な問題がこれほどこじれるとは、

何か沖縄県人だけでない何か別の力がうごめいているのではと思いたくなりますね。

これも日本人であって日本人で無い様な鳩山元総理のまいた種?

沖縄と本土がいがみ合えば得するのは当然海の向こうの国ですね。

沖縄県知事が真の政治家に成る事を願う所です。










写真を趣味に高齢者の戯言

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