初夏の誘い
生き残り懸かる少数政党=要件喪失の危機―参院選【16参院選】
時事通信 7月2日(土)5時8分配信
10日投開票の参院選は、小規模政党による生き残りを懸けた戦いも展開されている。
旧社会党を前身とする社民党は党首の当落が焦点で、生活の党は政党交付金を受けるための政党要件を維持できるか勝負どころを迎えている。
政党助成法によると、政治団体が交付金の支給対象となる「政党」と扱われるには(1)所属国会議員5人以上(2)国会議員が1人以上で、かつ直近の衆院選か過去2回の参院選で得票率2%以上―のいずれかを満たす必要がある。
これに当てはめると、前回の2013年参院選で2%以上の票を得た社民党と、前身の次世代の党が14年衆院選で「2%条項」をクリアした日本のこころを大切にする党は、今回の結果にかかわらず政党として存続する。
ただ、衆参両院で現在5人の社民党は吉田忠智党首と福島瑞穂副党首が比例代表で改選を迎える。
2人当選は厳しいとみられており、劣勢がささやかれる吉田氏は遊説先で「2枚目の比例の投票用紙には『吉田忠智』」と連呼する日々だ。
生活は今回、2議席獲得するか「2%条項」を突破しなければ、政党要件を失う。
野党統一候補として岩手、新潟両選挙区に出馬した同党系2人の勝敗がカギで、小沢一郎代表は「力を注いで何とか二つ」と語る。
こころは離党者が相次ぎ、現有勢力は参院非改選の3人だけ。
挽回を目指して中山恭子代表は「日本の中で役に立つ党として存立していきたい」と訴える。
新党改革は、舛添要一前東京都知事が代表時の10年参院選で2%以上得票したが、その効力も今回まで。国会で唯一となった荒井広幸代表の議席も懸かる。
私心
選挙も終盤ですが、今一熱が入りません。
偏見で乱暴な意見です。
少数意見を大切にすることぐらいは理解していますが・・・・・・上記あげられる政党は
日本にとって必要な政党なのかです。
勿論大きいだけが良いわけではありません。
多額の税金が使われているのですから、それに見合った仕事ができることが必要ですね。
存在価値が問われます。
政治改革と叫ばれて久しくなります。
参議院が必要なのかもいつの間にやら立ち消え・・・私の偏見の目から見れば必要でない国会議員がいる様に見えますが。