クライマーを思う
昨日(5日)TVをNHKのチャンネルにあわせば、この夏ヒマラヤ未踏峰のK2で亡くなられた平出さんと中島さんが写ってた。
それは平出さんがヒマラヤで凍傷を負って傷が治ったので本命の未踏のK2を挑戦する手始めに、
同じヒマラヤのカールンコー6977mの未踏の北西壁の岸壁を中島さんとアタックする姿でした。
この岩壁も一流のクライマーでも運も無ければ登れない。
本命のK2への挑戦権を得る為のチャレンジ。
その二人の雄姿でした。それはK2で亡くなる2年程前の姿。
一時間ほど食い入ってTVを見た。
凍傷を負って家族とリハビリする平出さんがいた。
何年もK2にかけた夢と努力に涙が出た。
コロナで挫折,凍傷で挫折等々がTVで。
誰も来ない、これない所で2人でひっそりひっそり眠っている。
世界で最強タッグであったアタッカーの挑戦をはねのけた自然の凄さ。
畏敬を感じる。
お二人に合掌。
追伸
冒険家には43歳の壁がある様です。
植村直己、河野兵市、長谷川恒男、星野道夫、谷口けい......等々の方々が亡くなられてます。
合唱
沸き立つ