「でんかのヤマグチ」は、東京都町田市にある小さな家電販売店です。
この地で私は48年間、商売を続けてきました。
かつてバブル経済の頃に複数の店を出したこともありますが、今は町田市郊外の1店舗だけです。
2012年3月期の売上高は12億4000万円で、社員は40人ほど。
ごく一般的な零細企業と言っていいでしょう。
それにもかかわらず、多くの方々に注目をしていただいているのは、
業界大手の家電量販店がひしめく激戦区にありながら安売りをせずにしぶとく生き残っているからだと思います。
家電量販店より15万円高くても売れる
ヤマグチの店頭に並ぶ50インチの液晶テレビの値段は32万8000円。
家電量販店に行けば、同じ製品が17万8000円くらいでしょうか。
ウチとでは約15万円の開きがあります。
以下詳しくは
http://business.nikkeibp.co.jp/article/report/20130305/244566/?mlp&rt=nocnt
中略
遠くの親戚より、近くのヤマグチ
「遠くの親戚より、近くのヤマグチ」──。
徹底したお客様サービスを続けていくうちに、いつしかお客様からはそう言われるようになりました。
社員の名刺には、「でんかのヤマグチはトンデ行きます」というモットーが書かれています。
お客様に困りごとがあったら、1分でも早く駆けつけとことん手助けをする。
その代わりに我々は家電販売店なので、家電を売らせていただく。
これが、ヤマグチの売り方です。
私心
何事も徹底するですね。
全部あさひホームに出来るかと言えばクエスチョンですが、ヤマグチさんを参考にします。