溜め池と未明の星空
乗用運転の男逮捕 砂川4人死亡 危険運転致死傷の疑い 「信号青だった」と否認
北海道新聞 6月12日(金)14時23分配信
砂川】砂川市の国道交差点で乗用車と歌志内市の会社員永桶(ながおけ)弘一さん(44)の軽ワゴン車の衝突に絡み家族4人が死亡、1人が重体となった事故で、砂川署は12日、自動車運転処罰法違反(危険運転致死傷)の疑いで、乗用車を運転していた空知管内上砂川町鶉(うずら)、建設業谷越隆司(たにこしりゅうじ)容疑者(27)を逮捕した。
逮捕容疑は6日午後10時35分ごろ、砂川市西1北22の国道交差点で乗用車を運転中、
赤信号を無視して法定速度を大幅に上回る時速100キロ以上で交差点に進入し、永桶さんの
軽ワゴン車に衝突。永桶さんと妻文恵さん(44)、高校3年の長女恵さん(17)の3人を死亡させ、中学1年の次女光さん(12)に重体となるけがを負わせるなどした疑い。
谷越容疑者もこの事故で軽傷を負って入院し、同署は回復を待って事情を聴いていた。
同署によると谷越容疑者は逮捕の際、「事故を起こしたことは間違いないが、信号は青だった」などと容疑を否認した。
捜査関係者によると、同容疑者は事故後の聴取では「信号は赤だったが行けると思った」と説明していたという。
同署は、現場近くの防犯カメラの解析結果などから、乗用車が走行していた国道側の信号は赤に変わって数秒たっていたと特定。直前に追い抜かれた車の運転手の証言や、永桶さんの
軽ワゴン車が衝突後に約60メートル飛ばされていることなどから、谷越容疑者が故意に赤信号を無視した上、交差点に危険な速度で進入したと判断した。
同署は事故直後、谷越容疑者の職業を土木作業員と発表していたが、その後、自営の建設業と判明した。
私心
一家皆殺しと言ってもよいくらいの大惨事を引き起こしながら、罪を軽くする為に罪状の一部を
否認する運転手。
車から投げ出された長男を引きずって殺しているのに、人を轢いたとは思わなかったと言う男。
酒をたらふく飲み、ジョッキー一杯とうそぶく若者・・・・・罪を認める気配もない様ですね
彼らは同じ臭いのする同類の人間でしょう。
車は時には凶器に成る事は小学生でも知っています。
まして運転するものならだれもが知っている事です。
この男たちは刃物を振りかだして人を襲う殺人者と同じです。
出来れば殺人罪で立件して欲しいですね。
願わくば人間として、正直にその日の行動を話し、罪に服し、亡くなられた方々のご冥福を祈る
気持ちになって欲しいです。
痛ましく悲しい事件です。
亡くなられたご家族の冥福を祈って合掌。