谷川岳縦走
翌朝は絶好の山天気で昨日の雨は嘘の様。
泊まった山小屋は肩の小屋。
朝食に何を頂いたかは定かでないが、夕食は確か定番のカレーだった気がしてます。
早朝出発。
山頂のトマ耳・オキノ耳そして一の倉沢の岸壁を縦走路から覗く。
一ノ倉岳を登り茂倉沢のクマ笹の中を下ると途中に小さな避難小屋が有った。
本に書かれた通りで一安心。
この日もどうやら山登りしている人は少なかった。
クマ笹の生い茂る中では誰にも出会わなかった。
そこからしばらく歩くと一の倉沢との出会いに出た。
その眺めは圧巻だった。
初めて見る雪渓と岸壁。
こんな所に行けば「死ぬ」と思った。
少しだけルートから外れ一の倉沢に近付いて暫く見た。
そして一ノ倉沢で不幸にも亡くなられた人と山岳会の名前が岩に刻まれたレリーフが有った。
その中の一つに法政大学山岳部のレリーフが有った。
他にもいくつかのレリーフが有ったがこれだけは鮮明に覚えてます。
私と同い年の若者が遭難したのです。合掌しました。
そして整備された登山道に戻り土合駅に。
初めての登山。山登りは単独ではヤバい事、早朝に登る事等々覚えた。
帰宅後、会社に山岳部のサークルが有ったので入会、短い期間だったが色々と教えてもらった。
18歳青春真っ盛りの貴重な体験だった。
涼感シリーズ(大杉)
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