【川崎市大会(新人戦)】
vs高津クラブドジャース
日時:8月9日(日)8時30分~
場所:多摩スポーツセンター野球場
結果:1-3
バッテリー(香川ー見田)
【総評】
2年生以下の新人戦と位置づけられた今大会は、勝てば県大会、その先は全国大会に繋がる大きな大会。
相手は今シーズン3度対戦していずれも苦汁を飲まされている高津クラブドジャース。なんとしても一矢報いたいところだ。
しかし、またしても立ち上がりの乱れにつけこまれ、バックのエラーも重なり2点を献上。その裏すかさず1点を返すも、2回以降は両チームともゼロ行進という展開。そして迎えた最終回、再び味方エースのコントロールが乱れ1点を追加され最後の攻撃に移る。ここまでノーヒットに抑えられてきた打線に息を吹きかけたのは代打で登場した唯一の2年先生だった。目が覚めるようなライト線への大きな当たりで、通常なら2塁止まりのところ、迷うことなく3塁に快足を飛ばし見事な3塁打となった。しかし、反撃もここまで。。
やはり最大のポイントは立ち上がり。ピッチャーのみならず野手も全員固くなり普段の動きができない。2回以降の守りを見れば、技術レベルの問題ではなく、個人個人の試合への入り方や気持ちの持って行き方に問題があるように思えた。
試合前にコーチに叱責された言葉を覚えているだろうか?
「いつもと同じ事をしていて、結果だけ都合よく変わることはない」
結果を変えたいなら、個人個人が何を変え、それをグランドでどう表現していくのか。
先輩のいないチームの難しさかもしれないが、それを越えることで得られる成長は計り知れない。
頑張れABC!